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破天の章 初の大型アップデート『錬磨の刻』がいよいよ来週 10/19 より始まります。
今回は、その直前情報を交えつつ、いろいろと考察してみましょう。
10月29日実施、アップデート”錬磨の刻”適用のお知らせ
http://www.gamecity.ne.jp/nol/developer/0810.htm
最近になってあちこちのニュースソースに露出しているインタビューをみるに、そもそも争覇の章実装は、『プレイヤーを統一するスタートラインへ引き上げるもの』という設計思想があるようです。
そもそも、他のゲームでは「拡張パックを買っても、そこまで到達するまでに三年かかるから、全部パックを買っても意味はない」と揶揄されたこともある、現在のMMOでのアップデート方式。
信onでは、それを避けるためでしょうか、争覇になってあの手この手の手段で、レベル60へ引き上げる試みが成されております。
そして、それはアップデート 錬磨の刻 でもそういう性質を持ったもののようです。
公式ページの開発本陣の項目に沿って見てみることにしましょう。
・錬磨の刻の中心要素 「毎日成長クエスト」
「毎日成長クエスト」では、NPC“藤岡屋伝助”から毎日届く「かわら版」に記載された
クエストに挑むことになります。このクエストを達成すると、「毎日成長クエスト」専用の
報酬と交換できるポイントが蓄積されます。
もちろん経験値や熟練度なども獲得できます。
「かわら版」には4つのクエストが記載されており、その中から2つまでを選択して
引き受けられます。クエストの規模は、5人未満で最短30分以内で終えられるものから、
5人以上で100分程度かかるものまでを想定しています。
7人に満たない少人数の徒党でも楽しめる雑魚敵狩りや、トライアル要素もある「破天の章」
以前のボス戦、といった2つが「毎日成長クエスト」の主軸となります。
事件屋“藤岡屋伝助”から届けられる、選り抜きネタ満載の「かわら版」を、
毎日楽しみにお待ちください。
毎日こつこつ進めることが出来るらしいのが、このクエスト。
生産の取得潜在が減少することもそうでしょうが、どうやらコーエーは毎日こつこつと遊んでいただきたいという思いがあるようです。
個人的には、生産は好きではないので、日曜日にまとめてやりたいとか、いろいろと言いたいこともあるのですが、ともかく、毎日少しずつでも遊べるようなミニクエストを用意していただけるようですね。
これについては、いくつかの最新情報が発表されています。
これが、クエストの一例のようです。
若様の討伐ということですが、これにより中級クエストの助太刀も活性化するでしょう。
これだけ見ても、いくつか考えさせられることがあります。
たとえば…
・八柱の雷神・壱とクエスト名があるが、若さまで壱だとすると、土雷あたりはクエストにでなさそう。
・若様クラスを倒しても、もらえる特別勲札は14枚しかない。
・支給品の名前からして、神隠しと帰還(おそらく消耗品)の便利アイテムがもらえそう。
・浅瀬の主ってイカ焼き?
基本的にはクエストの達成により、勲札とこうコインと経験値・潜在あたりをもらえるようですね。
勲札による報酬の一部が公開されました。
【毎日成長クエストの報酬の一部】
「藤之宝箱(フジノタカラバコ)」
藤岡屋伝助がしきりに勧める宝箱。中身は開けてのお楽しみ。
「錬輝装備(レンキソウビ)」
「毎日成長クエスト」の達成によって得られる「勲礼」と引き換えに、
任意のステータス付与のついた装備品を作成してもらえる。
装備箇所は、武器(11種類)、頭、胴、お守り、特殊、袋の6カ所。
「神秘石、宝玉」
装備品を強化するためのアイテム。神秘石と宝玉も獲得できる。
ひょっとしたら、今実施されている豊穣祭がこれらのテストになっているのかもしれませんね。
こつこつお使いなどをこなしながら、戦力を底上げしていくような形になるのでしょうか?
個人的には一線級プレイヤーに対してもなんらかの報酬になれば嬉しいと思っておりますがさてさて。
たとえば装備は、能力値は二流止まりだが、外観を自由に選べる、等々あれば申し分ありませんね。
いずれにせよ、中級者の底上げ目的なら、一線級プレイヤーには用のない要素になりますし、毎日クエストだけで装備から経験値まで自己完結してしまうと、生産が死ぬし、徒党を組む意味がなくなる…。
コーエーの采配が気になりますね(笑)。
・"錬磨の刻"で存分に語り尽くせるように!
「集団会話拡張」について
「私設会話」の公開設定が可能になります。
公開することで、メニューの「公開会話」一覧画面に登場するようになり、
その「私設会話」に誰でも参加できるようになります(検索機能も付随します)。
また、会話の趣旨やルールについての説明文も付記できます。
参加できる「集団会話」のチャンネル数を増加。
最大3チャンネルに同時参加できます。
参加した「集団会話」についての「お気に入り」、「履歴」機能を実装。
それぞれ10件まで保存可能です。
常駐参加設定。
参加している「集団会話」から、ログイン中、常に参加する会話を設定できます。
キャラクターログイン時に設定した「集団会話」に自動で参加します。
私設会話機能が、大幅に強化されます。
いろいろと便利な機能が付きますが、個人的にはおおっぴらにメジャー路線を行くより、今のこぢんまりとした一家が好きなので複雑ではありますね(苦笑)。
まず注目すべきは、接続チャンネル数を3に増やしたと言うところでは無いでしょうか。
現在で主流となっている私設会話の使い方は、主に次のような物でしょう。
・普通に仲良しがあつまってダベる私設会話
・合戦チャンネル。陣取り戦況や攻勢部隊の編成などなど。
・会議チャンネル。毎週の会議や国政などで使用。
・高千穂チャンネル。前回の記事のように、高千穂は14名 2徒党で進むため、
コミュニケーションを取るため、専用の私設会話に入ることが必須となります。
用途はともかく、問題が「別のチャンネルに参加するために、私設会話を抜けなくてはならない」と言うことです。
面倒なのもあるでしょうし、高千穂に行くために仲間から離れるというのも寂しいということもあるやもしれません。
そういったことが、この複数チャンネル参加可能により解消されます。
お気に入り登録機能や、常駐参加設定などのブックマーク系も地味に嬉しいですね。
・”錬磨の刻”を経て、続く重厚なアップデートへ…、
「生産能力使用改善」
生産修得度及び、生産熟練度の獲得量を上昇させることにしました。
個人的に生産は、習得値や潜在が低いのではなく、赤字が出ることにある事の方が問題だと思っております。
労働をすればするほど赤字とか、普通に考えてなんかおかしいです(* ´▽`)
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争覇の章はいろいろな手段で、プレイヤーを高みへ進む手助けをしてくれます。
レベル50までなら、さほど時間を取らずに達成できるようになりましたし、以前のように習得の遅れやすすみ具合を気にする必要も無くなってしまいました。
こうやって、来年の2月に実装されると言われている、新しいダンジョンやレベルキャップ解放をすぐに楽しめるようにしてくれているようです。
ただ、現在時点で最重要な問題があります。
それは……。
レベル60を達成したその先が示されていない
ということです。
かつてMMOは世界さえ用意してくれれば、遊ぶのはプレイヤーの自由でした。
敵を倒し、少しずつ行動範囲を広げて行き、新しい地方へ進出した時の喜びは言い表せないほど。
しかし、争覇の章はプレイヤーに対して、あまりにレールを引きすぎました。
無理矢理乗せたレールで、一番前までおしやったあげく、崖っぷちというのが現在の信onでは無いでしょうか。
MMO創成期の有名な言葉に、こんなものがあります。
『世界を狭く感じた時、ぼくたちの旅は終わった』
破天の章から比べても、代わり映えのしない人間系の敵の九州に、合戦場でしかない新ダンジョン。
そして、行くのに制限が多すぎる高千穂。
世界を狭く感じている人は、予想以上に多いかもしれません。
報酬ばらまき型のキャンペーンを連発する前に、レベル60の地点に立った者が、さらに踏み出すことの出来る新天地が早く開かれるといいのですが…(* ´▽`)