ψ無双ψ一家 寄り合い所
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本日の絵日記は、イベントレポートを二本お届けいたします。
まずは、現在 奈良でやっている、平城京の遷都1300年をお祝いするイベント!
開催期間は 4/24~11/7まで。
藤原京から平城京への遷都が行われて、今年で1300年になります。
教科書でのこじつけを覚えていますか?なんと(710年)立派な平城京!
それでは、行ってみましょう♪
じゃーん、こちらが会場マップです。
なんと、会場は当時の平城京と同じ場所、
そして発掘した施設と同じ建物を建造という徹底っぷり。
都まるごと復刻、といえば大げさですけどね(笑)
まさに、当時の都のスケールってものを、実感することが出来ます。
大坂から電車で揺られること一時間半。到着したのは、(A)のエントランス広場。
では、順に会場を回ってゆくことに致しましょう。
これが、今回のイベントの目玉の一つ、なんと当時の遣唐使船の復元です。
全長が、三十メートル足らずのこんな小舟で船団を組んで海を遣唐使は航行したんですね。
会場は、平城京歴史館に接続する形で、遣唐使船が併設されています。
歴史館(入場料500円)というだけあって、中では平城京の成り立ちや当時の重要人物などが、模型やパネルを用いて、実に詳細に解説されていました。
ここへ来れば、『なんでぼーさんなのに灌漑工事で有名なの、行基様?』といった長年の謎が解けること受け合い。
ちなみに、メイン会場たる平城京で入場料を取られるのはここだけ。ほんとにリーズナブルです。
なんでメイン会場って言い方をしたのかというと、実は奈良中のいろいろな場所で今回のキャンペーンに沿っていろいろとイベントが行われているからです。
内部の大きな展示としては、当時の平城京をCGで復元し、大画面で見ることが出来る映写があります。
唐から来た使節が、平城京を来訪するというお話なのですが、歓待する大臣の声を「ぶるぁぁぁ」とか言いそうな人がやってました(* ´▽`)
こちらがお待ちかねの遣唐使船。
なんと、歴史館からバルコニーのように接続され、実際に乗り込むことが出来ます。
教科書でフレーズだけ覚えるより、実際に接する方が本当にパンチ力ありますよね。
さぁ、いよいよ会場に入って参りましょう。
入り口に鎮座するのは、なんと当時のまま、原寸大に再現された朱雀門!
平城京の入り口を飾る大きな門が、現代に甦りまくり!
唐の建築の方法を取り入れて、最新の都だったのが平城京。
その玄関口がここ、朱雀門になります。
というわけで、少々早いですがお昼ご飯です。
ここは交流広場と行って、いわば多目的広場。舞台系の催し物や、遠足なんかでお弁当を食べられるスペースになっています。
で、あたしがお昼ご飯に選んだのが、レストラン遷都。すげー名前ですね。
せっかく、イベント会場に来たのですから、当時の平城京料理とか再現してないかなーって期待したのですが…。
残念ながら、奈良の郷土料理中心でした。
白虎や青竜など、四神の名前が付いたセットでしたが…。白虎2300円はありえーん。
おいしかったけどね(* ´▽`)タケェ
会場の最北西にあるのが平城京跡資料館です。
こちらでは、平城京での生活や出土品、発掘資料なんかを見ることが出来ます。
ご覧の通り、写真は発掘で実際に使用された道具ですね。
箱に入ってるメジャー。あれ、飯田さんのだよね(笑)
そのほかにも興味深かったのは、平城京は次に長岡京に遷都することになりますが、
その際に柱や瓦といった建物の移築が行われたそうです。ちょっと意外。
他にも、出土品として定番の農耕具はもちろんのこと、この時代の娯楽道具なんかを見ることが出来ます。
当時の人、意外とかわいげのあるイラストを描いてたりしてましたね(笑)
さぁ、ここが今回のイベントの為に朱雀門と共に完全復元されたメイン、太極殿(たいごくでん)です。
白砂が敷き詰められた門前広場の奥にそびえ立つ大迫力の建造物……。
と、言いたいところですが…。
実際は、こんなスカスカ空間(笑)
さて、そろそろぶっちゃけた種明かしをさせていただきますと、冒頭の通り、今回の平城京会場は、当時の平城京そのままのスケールで建築されています。
しかしながら、大昔と行っても都は都。当然、民家もあるれっきとした日本の首都でした。
今回、太極殿に限らず、主要施設のみを平城京の方々に分散させたため、草原ばかりのかなりスカスカなイベント会場になってしまっているのです(笑)
張りぼてでもいいから、舞台セット状態の民家や都大路を再現してくれればかなりの満足度だったのですが…。
大極殿には実際に入ることが出来ます。
内部も手抜き一切なしの、当時を出来るだけ再現しようという心意気に満ちたホンマモン空間。
こちらが、当時の天皇が鎮座していたという『高御座(たかみくら)』。
とにかく、内装はもとより、ただの欄干まで、多数の宮大工さんのとんでもない労力をかけて作られていました。
そのスケールにはまさに圧倒もの(* ´▽`)
大極殿のさらに奥、当時の内裏あたりにあるのが、遺構展示館。
なんとここは、あたしたちが立ってる足の下、どんな形で平城京が出土したのかを展示している資料館。
写真のように、超ワイルド。なんと出土状況を丸ごと展示しているんです。
ここに限らず、平城京あたり全体に言えることなんですが、博物館というと無機質にガラスの向こうに展示物があることが多いもの。
この辺の展示方法は、本当に楽しいもんです(* ´▽`)
さらにこのそばには、これまた完全復元された、当時のお役所『宮内省』が建築されています。
ガイドさんによると、当時の平城京には、現在の霞ヶ関のようにお役所が詰め込まれていたそうです。
宮内省もそのうちの一つで、宮廷の修繕から天皇の財産管理まで、一切合切を取り仕切っていました。
ここでは、当時のお役人様のお仕事の様子を見ることが出来ます。
また、この平城京の外れでも、現在でも実際に発掘していました。
この暑い夏に、ほんまに死んでまうで(* ´▽`)
さぁ、平城京を時計回りにぐるっと見て参りましたが、いよいよこの庭園が最後の見学場所。
綺麗な日本庭園で、今回のイベントとはあまり沿わないように感じましたでしょうか。
いえいえ、実はこの綺麗な庭園……。
貴族の邸宅跡に、当時の風景そのままに再現されているのです。
植えてある樹木も、樹木や種子を発掘し、そのまま同種を植え、
剪定も当時の書物を書物を参考にするという徹底ぶり。
まさに、マニアの入れ込み具合ですね(笑)
冗談はともかく、この綺麗な庭園。
当時の平城京の貴族と同じ風景を見ているとなると、少し違って見えては来ませんでしょうか。
というわけで、第一部 平城京遷都1300年祭のレポートはここまで。
最後に種明かしですが、実は周りの風景 一事が万事こんな感じ。
平城京というスケールに対して、密度が薄すぎるっていうのが感想ですね(笑)
一応、弁護をさせてもらうと、きちんとパビリオンを設営して、派手な一大万博風にする構想はあったそうです。
しかし、「さすがに平城京跡に本格的にパビリオンを建てるのは困る」という宮内庁の横やりで実現しなかったとかどうとか。
滞在時間は、約半日(10時から15時辺り)。
入場料無料ですし、まぁまぁ楽しめるんじゃないですかね(* ´▽`)
*** *** *** *** *** *** *** ***
続いては、本日行きたてのほやほや、神戸で行われた三国志祭の様子です。
電車で揺られること一時間ちょい。意外と早く行けました。
ご覧の通り、全長18メートルの鉄人28号の巨像がメインエントランスになっています。
おっと、舞台で開会式が始まったようですよ!
意表を突く、着ぐるみマスコットの登場!
孔明わんと、関うーたんが舞台に上がり、さらに諸葛屋ケイちゃんがテーマソング熱唱(* ´▽`)
おっと、メインの天幕ではいろいろと展示がありますあります。
ほらほら、レッドクリフの周公瑾様の衣装!
劇中で特徴的だった、羽の指揮棒も完全再現。
実際に撮影に使用された衣装じゃないとは思うんですけど、なんか目の前に
有るっていうのはいいですよねぇ。
三国志イベントということで、MMO『蒼天』と『SEKIHEKI』が出展していました。
信onも来てたら、特典アイテムとかもらって帰れたのになー。
って、今回は三国志イベントですね(笑)
さてさて、実は今回のイベント。
あまり内容をよく見ずに来ましたが、実は横山光輝センセの故郷が神戸らしく、
新長田という町は三国志をモチーフにいろいろイベントを展開しております。
今回の三国志祭もその一環。
こんな具合に、商店街の一角に、三国志の英雄の石像が建立されてたりします。
特に関羽様は、『三界伏魔大帝神威遠震天尊関聖帝君』と諡されている、実際の神様。
商売繁盛の神様でもありますので、商店街の入り口ほどふさわしい場所はありませんね(笑)
今日のイベントの為なのかどーなのか、商店街の上の方には、横光三国志の
英雄のお歴々が飾られていました。
劉備・関羽といった主役格はもとより、末期を語るに外せない王平将軍や、あたしの英知デッキ(!?)にも入っている、郭准将軍(* ´▽`)
こちらがパレードで使用される山車。
三国の英雄から名場面が描かれていました。
そういえば、横光三国志だと、夏侯惇将軍は、かこうじゅんって読むんですよね(笑)
入った展示場の、原寸大?趙雲将軍の銅像をパシャリ。
ココに限らず、とにかくあたしを含めた熱心な三国志フリークがあちこちカメラに納めていましたね(笑)
あの甲冑の胸元、太子阿斗様が入っているみたいですね。
あまりピントを合わせる時間がとれなかったので、ピンぼけですいませんが、
こちらが原寸大諸葛孔明先生の像。
劉備、それに五虎将軍亡き後、その双肩にどれだけの荷を背負っていたんでしょうね。
背後の壁に、現在までに触れることの出来る三国志作品がいろいろと列記されていたのですが…。
その中に、『三国志オンライン』があったのが涙を誘いますね(苦笑)
『三国志大戦』に至っては、壁面をカードが埋め尽くしていました(笑)
そういえば、あたしのMixiの肖像も、三国志大戦のカードを模してるんですよねー。
今度は『戦国大戦』のカードにもトライしてみよっかね(* ´▽`)
他にも、横光センセの『三国志』の原画が展示されていました。
記念すべき、第一話ですね。書架に三国志をお持ちの方は是非とも見比べて見てくださいまし。
んで、ココの土産物屋さんで、売っていたのが、各武将をモチーフにしたお菓子。
とりあえず、周瑜の『しょうゆ味』は寒いから止めなさい(* ´▽`)
そういえば、商店街の各所に三国時代の名将をパネルで紹介しているのですが…。
(* ´▽`)りっさん
あたしとて、片っ端からイケメン・若年化を推奨するわけではありませんが、
限度があるってもんです(笑)
そういえば、イベントの一環として、『三国志クイズラリー』が行われていました。
「ふふん、『八門金鎖の陣の破り方』でも出題されるのカシラ!?」と息巻いていましたら…。
"○○商店街は、スターの手形などを埋め込んでいる事より、なんと呼ばれているか?"という傾向の出題。
三国志、関係あらへんがな⌒☆ヽ(。◇゚)ノ
中国の四川省、成都(!)には、"武侯祠"と呼ばれる霊廟があります。
ここには、三国志の英雄たちが祀られているところで…ある意味、武将のお墓の並ぶ高野山みたいなものかもしれませんね。
ま、そこをイメージして、曹操の武侯祠をこさえてありました。
解説文を見ると、「オリンピックシーズンだったので、競技をイメージして戦車を…云々」
(* ´▽`)どあほう。
定番の、顔を出して撮影するアレで一枚パシャリ(* ´▽`)
ま、ここまで記事を読まれた方はうすうす感じられているでしょうが、
ぶっちゃけディープな三国志ファンが片道1000円出して行くイベントでは有りません。
むしろ、わいわいと同好の士と話の種にエピソードを語りながら散歩するのが正しい楽しみ方では無いかと思います。
そういう意味じゃ、あたし以外にも、かなり女性客が多かったのも、
昨今の情勢を顕しているのではないでしょうかね。
今回のお土産はこちら。久しぶりに食べ物じゃありませんね(* ´▽`)
まずは竹簡のストラップ(?)が900円。まだまだ紙が高価だった時代、当時の文官さんは、こんな筆記具を用いてたんですよ-。
これは、前編の平城京でも同じですねぇ。
あと、関羽印のお守り。横光マンガで見た、関羽の旗印っぽい漢字がたまりませんね!
効能は、関羽のイメージ通りのファンに迎合したのか、なんと護身のお守り(笑)。
まぁ、商売の神様ってのも、個人的にはピンと来ませんので、これはこれでアリですね。
*** *** *** *** オマケ *** *** *** ***
今回の絵日記で、なんと画像の容量が100メガを突破しました!
ちなみに、数は1965らしいです。これも、ひとえに皆様のおかげです(* ´▽`)ノ
*** *** *** *** オマケ *** *** *** ***
せっかく、三国志の話題が出ましたので、ちょいとこちらのご紹介を。
三国志ファンの間でも、禁書とされている『反三国志』についてです。
最大事項の注意として、この『反三国志』は正史…とはもうしませんが、少なくとも
普通の三国志演義を一読して、最低限の物語を頭に入れてからで無ければ読んではいけません。
あたしも、辞典のようなハードカバーの『三国志演義』から『三國無双』、『ブレイド三国志』まで
何でも許容していますが、それでも、です。
冒頭で筆者が「とある古書店で見つけた三国志が、三国志演義と違い、真の三国志だ!」
という言い回しから始まる、ニュー三国志が、この『反三国志』です。
物語は、新野から始まります。
劉備の軍師として、単福が就任。八門金鎖と火計をもって曹仁軍を撃破する下りです。
そこで演義なら曹操は、単福…徐庶の母を人質に取り劉備から引き離すのですが…。
『反三国志』はここからが違います!
演義よりワンテンポ早く、劉備と開講した諸葛亮先生は、曹操の策をあっさり見抜きます。
趙雲を遣わし、あっさり徐庶の母を救出。こんな風にドリームストーリーが始まります!
そして、
張飛に軍師ホウ統が!
関羽に軍師徐庶が!
趙雲に軍師諸葛亮が! 五虎将そろい踏みで、大陸を席巻するのです。
劉備も皇帝を僭称することなく、死ぬまで漢中王どまり。
暗愚の二代目、劉禅に至っては、物語の中盤で暗殺される徹底ぶり(笑)
この作品は知らなくても、ヒロインの『馬雲騄(ば うんりょく)』の名前は、
各種ゲームなどで見かけたことがあるかもしれませんね。
実は、この作品のオリジナルキャラクターだったりするのです。
コーエーの三国志作品にも出演してたり、三國無双で新キャラの希望が出ると確実に名前が挙がる一人です。
馬超の妹で、趙雲の嫁という非常に美味しいポジションです。
そのせいか、いまいち一部の女性ファンにはウケが悪いですけどね(苦笑)
正義の蜀軍にぼろ負けしては、何度も金にものを言わせた大軍で立ちふさがる悪の魏軍と呉軍。
いちおう、メインストーリーは演義のまま進みます。むしろ、演義と『反』のちょっとした差を楽しみましょう。
こんな具合に各所で大勝し、蜀軍快進撃。
司馬懿もなんと、葫蘆谷の合戦で、諸葛孔明先生発明の爆雷で、消し飛ぶ最期を迎えます(笑)
そんな風に、蜀の大ファンで蜀軍の統一する未来像が見たい人はおすすめの一冊。
いまなら、コーエーから『超三国志』って名前でも刊行されています。
興味を持った方は、くれぐれも演義からちゃんと読まれますよーに(`・ω・´)b
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あら~
奈良に来たのなら、連絡一本いただければお子連れて参戦したのに~(*´▽`*)
せんとくん大量画像(後にUPされたやつね)は受けたw
さすがにこれはキモイね;
うちの店長が「何もなかった」って言ってたけど、ほんっと何もないのね・・・;
せんとくん大量画像(後にUPされたやつね)は受けたw
さすがにこれはキモイね;
うちの店長が「何もなかった」って言ってたけど、ほんっと何もないのね・・・;
キャラの育成が大変かな
しかし信オンって、キャラ育成がどんどん大変になりますよね。求められるスペックもどんどん高くなるし・・
ますますライトなプレイには向かなくなっているのでしょうね。だから7年も続いているのでしょうけど・・・
ますますライトなプレイには向かなくなっているのでしょうね。だから7年も続いているのでしょうけど・・・
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