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城郭を十重二十重に囲み、雲霞のように押し寄せる島津と無双の紋。
眼下のあちこちから火の手が上がる。落城が近いことは、道雪自身が誰よりも感じていた。
「宗茂、紹雲殿…。そして、誾千代」
皆、立派に戦い、そして士道を全うして散っていった。
再三の本丸への攻撃を打ち払ってきた道雪自身にも疲れの色は濃い。
敵は、若いが勢いのある軍勢だ。程なく本隊もここへ押し寄せて来よう。
「-だが!」
切れ味の衰えぬ血刀を拭い、道雪は門の前に立ちはだかる。
「戦のしようを見せてやろう。
来い、若造どもよ。雷神の首、容易に取れると思うでないぞ!」
※書いたら、今回はずいぶん攻略寄りの記事になったので、いつものおちゃらけ記事が好きな方は、最初と最後だけで結構です(* ´▽`)>
というわけで、今回のお題は雷神 立花道雪戦です。
立花道雪様と戦う為に、特定の手順を踏むなど、特にギミックはありません。
行って叩けば、戦闘開始です。さすがは無敵の雷神、自信満々ですね。
行って叩けば、と簡単に言いますが結構困難ではあります。
それは……。
つまり、今までの主将のように敵を全滅させればランニングし放題という訳にはいかなくなります。
当然のように本丸前を護る立花道雪以下守備隊は、精鋭中の精鋭。
強行があっても振り切るのは容易ではありません。
敵の増援も、
ほっとけば、こんな具合に増え放題です(苦笑)。
一度は、全うに道中の敵を蹴散らして進んだのですが、それだけで小一時間。
結局は強行で、メンバーが肉の壁となって、癒し手や神職といった転生を持つ職業を無傷で送り込み、現地で怪我待ちというのが一番短時間で済むと思われます。
さて、立花道雪戦。
争覇で導入された、考える戦闘がもちろん、この難敵にも実装されております。
今回は我等がおじいちゃん軍師、イケメンあっきーに講師として指南頂いております。
ポイントは2点
1.雷神破陣撃の放つタイミング
2.雷将軍陣の真裏に看破を仕込めるか
雷神というだけあって、道雪自身も傾奇に代表される魔法剣系を持っています。
ダメージが物理部分と妖術部分の二段構えになっているもので、極みや滅却では軽減しきれないものですね。
ですがそれよりもはるかに恐ろしい必殺技が、雷神破陣撃と雷将軍陣の2つです。
順を追って説明いたしましょう。
○雷神破陣撃
軽減無しで、ダメージ3000をはるかに超える最大必殺技です(上記は軽減中)。
雷神破陣撃の対抗手段では、次の2つのポイントが重要になります。
1.雷神破陣撃(正確には準備の雷魂招請)を使うタイミング
2.お札を使ってダメージを軽減しよう
雷神破陣撃を使うための事前動作として、雷魂招請を行います。
特大の雷撃を放つために、雷の精霊を呼んでいるのでしょうか。この次に雷神破陣撃が飛んできます。
雷魂招請を行うタイミングは、2つ。
道雪の徒党員が倒れた時と、自身の生命が7割を割ったときから常時、です。
入口で、指揮官の島津義弘様から、お札を3枚頂いたでしょうか?
つまり、
敵を討ち取る
↓
準備動作である雷魂招請を使った時に、お札コマンドを入力
↓
ダメージを軽減した雷神破陣撃を受ける
要素を覚えて、この一連のダメージコントロールを誘発する必要があります。
『総崩れ』がありますので、徒党員二名に、道雪自身とギリギリ三枚が必要数になりますね。
雷魂招請には、同時に『不動』効果が付くので、sやmで止めることは出来ません。
このお札でダメージを軽減するしかないのです。
お札一枚につき、だいたいダメージ軽減は500。
4~5枚使うことが出来れば、ダメージは1000台に落ちて、全体回復でカバーできるようになります。
お札の効果時間はあまり長くありません。
雷神破陣撃のウェイトは10くらいありますので、深呼吸でもしてからエンターを入力しましょう。
早すぎると、破陣撃が放たれる前にお札の効果時間が切れることがままあります。
なんとか雷神破陣撃に対抗できるようになったでしょうか?
では、もう一つの奥義に参りましょう。
○雷将軍陣
名将といわれた雷神の采配たる奥義がこちら。
徒党員全体に▲▲△を付けるというもの。▲▲も強大な力を発揮するのですが、一番恐ろしいのが△です。
何の効果の△かというと……ズバリ、軍学さんの"兵は神速を貴ぶ"、すなわち物理技の準備動作をカットする『兵貴神速』です。
これは、敵のアルゴリズムにも直結していて、△が付いた状態で、敵徒党員にコマンドが回ってくると確実に……。
鬼神突 神魔滅殺 十二天護法撃 を放ってくるという大技。
こんな奥義に匹敵するような技をぽんぽん撃ってこられては、前衛の耐久力がなんぼあっても足りません。
これを防ぐには……『真裏に裏看破を仕込む』しかありません。
参謀 あっきーとファッションリーダーふぁーさんのエレガントすぎる裏看破が炸裂。
雷将軍陣を使う前振りとして、若干のコマンド未入力状態時間(あっきー談)があるそうです。
それを見切ることが出来れば、看破をベストで入れるタイミングが見切れるのでしょうけど…?
雷将軍陣を見切る必要があるのは看破役だけではありません。
万が一に供えて、呪縛や催眠、子守唄でサポートできれば対処としては完璧でしょう。
*** *** *** *** *** *** *** ***
この2つの技の対処法を徒党全員が覚え、その上でコンビネーションを組み立てる必要があります。
行動に気づいた人から積極的に声を出し、それに応える。
そういった行動の齟齬を最大限に楽しめると思います。
あたしたちが攻め込んだ時のメンバーは、このメンバー
60 当主 無双京介
60 軍学 あっきー
60 暗殺 ルーファール
60 暗殺 まりりずむ
60 召喚 柊さおり
60 仏門 無双こさめ
60 射手 神楽坂しのぶ
対する、道雪徒党がこちら。
今回、あたしたちが立てた作戦は、2 → 5 → 1です。
ご覧の通り九州の武将の側近ともなれば、特化関係無しのハイブリッド職。
その中でもやっかいだと踏んだのが、一発で気合を飛ばした上で昏倒に追い込む阿修羅槍の5。
一刀流と言いながら、鎧通しで破壊力は半端無い2の侍です。
阿修羅槍は気合ダメージ半減効果のある軍学結界で止めることが出来ればベストなのですが、さてさて。
開幕から、魔法剣で暴れ回る道雪を押さえに掛かる前衛二人。
前世であればネオさんとパパのコンビで見られたであろう堅忍不抜(対象の付与効果を写しつつ、ダメージ半減結界を展開)で防衛体制は完璧。
一方、アタッカーのまりりんとふぁーさんも、初手 電光石火で強力な一所と守護を持つ敵の守護侍 小野鎮幸の脇を駆け抜け、闘将 由布惟信 へ迫ります。
鎧通しで2000以上のダメージをコンスタントに与えてくる2を1ターンでも早く始末することが、前衛にとって最大限の助勢効果。
一所懸命と、要所要所で放たれる雷将軍陣に苦しめられながらも、二人のアタッカーがバリバリ削りにかかります。
さて、第一の山場。
敵のとどめを刺すタイミングと、味方全員の生命力をコントロールしつつ、雷神破陣撃にぶつかります。
全体回復でダメージを緩和するるーさんと、敵を固定するパパ以外で符を投げ、ダメージを1000台に落とし込みます。
そして全体回復連打でヘイトのあがったるーさんを、あっきーが要人守護でマーク。
この辺り、いぶし銀の活躍ですね。
阿修羅槍でパパを苦しめた住職を追い込むあたしたち。
そして向かえる二回目の雷神破陣撃。
この時、あっきーの積み上げた軍略が、凄まじいキレを見せます。
自分の手番に符が間に合わないとみるや……。
雷神破陣撃の真裏に生殺与奪(高確率で全体麻痺)を合わせてきます!
不動効果を持つ道雪は止まりませんが、屈強な守護侍と、両断や結界破りで大暴れしている忍者を止めます。
いよいよ、1に集中攻撃を開始します。
ぎこぎこ五月蠅い台車を猛然と殴り始めるまりりんとふぁーさん。
注意しなければ行けないのが、道雪の体力が七割きった時点で再度、雷神破陣撃が行使され、それ以後は通常コマンドとして使ってくるという点です。
あたしたちの取った作戦は、こうです。
7割目の雷神破陣撃は、ちゃんと対処して………。
あとは…
奥義のラッシュで攻めきるのみ!!
ふぁーさんが、まりりんが、さおりんが、そしてあたしも疾ります!
この神揃、その身に刻め!!
この一瞬のために、神典やってるようなもんですね(* ´▽`)←ノリノリ
そして、まりりんの一撃が台車をばらばらに分解します!!!
こうして、我等 無双軍は立花道雪公を討ち………ん?
!!!???
Σ( ̄□ ̄!)
こ、こうして雷神立花道雪を討ち取り、本丸へ進む無双軍でした(棒読み
いちおう、こういう場合でもかろうじて討伐マークは付くのですが(* ´▽`)>デヘヘ
*** *** *** *** *** *** *** ***
……一体、どこで道を違えたのだろうか。
いや、分かってはいた。無理な出兵を繰り返し、国を疲弊させ、遂には耳川で石宗殿も逝った。
「娘御よ、誾千代は立派に戦ったか…」
「……あの様な強敵、もう二度と戦いたくはありません」
敵からすれば、最大の賛辞だろうか。
「世が世ならば、誾千代もお主のように幸せに暮らせたか…のぅ…」
ゆっくりを自分の手を取る娘。
「誾千代様は、我らのように女の身でありながら戦場に身を置く者の鑑。
その武勇は、後の世まで、皆 忘れないでしょう。
誾千代様はみんなの胸にいます。
「居すぎじゃァァァァァァ!!!!」
がくり。
不世出の雷神 立花道雪はこうして倒れた。
こうして、ついに敵当主 大友宗麟を矛先に捉えた無双軍。
この続きの話しも、またいつか語りとう御座います。
大友宗麟、それまで首を洗って待っていなさい!