しのぶ 万里を征く

ＧＷ。
一日お休みを頂いて、姫路に遊びに行って参りました。
題して…。


ちゃーららら～ん、ちゃららー、ちゃららら～(以下略)
六月に日本でも新作が公開されますね。ちょっと楽しみです。

さてさて、姫路に行くにあたって、だてっちから
『姫路菓子博』をやっていると伺いました。

巷の例に漏れず、あたしも甘いものは大好きで、結構興味が引かれたのですが…。
人、超多すぎ。゜゜(´□｀｡)°゜。　どのパビリオンもあっと言う間に三時間待ちコースです。
結局、一個だけ駆け足で見て退散という、入場料(2000文)をどぶに捨てるように、
姫路城へ向かいました。

で、天下の白鷺城こと、世界遺産 姫路城。



お菓子博の影響か、ご覧の通りとんでもない人手でした。
西の丸に入るのに25分、天守にはいるのに45分。さらに中では数珠つなぎで、
人の頭しか見えないという、ていたらく。
学生時代に来た時は、観光客を捜す方が困難なイメージがありましたのに、
お菓子博の影響(姫路城敷地周囲で開催)はすごいものです。

一通り回ったものの、これでは何を見に来たか分かりません。
と、そのとき、うちのお姉の言葉が頭をよぎりました。

 太陽公園は歴史好きに堪りませんですわよ？

なるほど！たしか、それが姫路でした。
というわけで今回の本題。太陽公園レポートです。

太陽公園 Official HomePage http://www.taiyo-park.com/

姫路駅から、バスで30分と少し。
打越神道というバス停から、歩く事さらに20分という、人里離れたところにその公園はあります。

そこは、どの様な公園かと申しますと…。
なんと世界中のいろいろな史跡のミニチュアが作られており、
その中を自由に歩き回れるというテーマパークなのです。

では早速、探検してみる事に致しましょう！



まずは、オープニングゲートをくぐって、真っ先に出迎えてくれるのが、この凱旋門。
もちろん、縮尺の通り、本物よりははるかに小さいのですが、それを徒歩で抜けて、
公園内へ進みます♪



教科書で見たような世界中のあらゆる石像が木立に並ぶ中を進みます。
有名なところでは、このように人魚姫の像があったりしてます。

先ほど、実際に移籍の中を歩けると申しましたが…。



このような形で、脇道にいろいろと設営されており、自由に足を踏み入れる事ができます。



太陽の門をくぐり、階段を上がったところからの絵がこちら。
レプリカだからか、「無粋な入ってはいけないロープ」もほとんどなく、
あちこち触りまくる事が出来ます(笑)

そうそう、大がかりな建築物といえば、こちら！



体育館のような所にはいると、目の前に広がるのが、大量の石像の軍勢。
中国 セイアンに実際にある兵馬俑抗博物館(本物は遺跡自体を覆う建物)を模して
作られた施設で、なんと7000体もの石像があるそうです。

これがどーんと目の前に広がるのですから、ちょっと圧倒されますね(* ´▽｀)

ほんと、いろいろ見所が多いのですが、他に有名なところと申しますと…。



なんとこちらは、真ん中の入口を入ると、階上へ出る事が出来ます。
毛沢東気分で、演説でも一つ、如何でしょうか(笑)

さてさて、太陽公園その最深部に張り巡らされているのが、この…



地球上で唯一、「月から見える人口建造物」。世界遺産。
太陽公園にあるものは、全長2キロ（!?）程度のものですが、ご覧のように起伏が激しく、
歩くだけでひーひー言うハメになります。

そのほかにも、南米の石貨銀行や、定番 ピラミッドとスフィンクスに、自由の女神や
マーライオンなど、いろいろ見所が満載。

全行程：約3時間弱　というお手頃パーク。思ったより運動にもなります。
交通の便が少し悪い気がしますが、一度足を運んでみては如何でしょうか(* ´▽｀)