【最終回】 六年間、お世話になりました。

　足かけ六年間、拙い絵日記を御贔屓いただき、有り難う御座いました。
一度やってみたかったので、今回は”ありがとう”Flashっぽものを用意いたしました。

　フレームの中だと、正常に見えないそうですので、礼儀正しく玄関からお見えの方は、
ブログを別ウィンドウで開いて下さいませ。

　あたしに出会ってくれた人の、一人でも多くの方に見て欲しいと思っています。
休止した方、引退した方。今でも行方をご存じの方は、回りにもお声を掛けて頂けますでしょうか。
合縁奇縁、袖すり合うも多生の縁。出会ってくれた全ての人に有り難うを－。

神楽坂しのぶ　拝

　そもそも、あたしが日記を始めようと思ったのは、信onの前にプレイしていたラグナロクオンラインの事でした。
今でこそ正式サービスでばりばり行動範囲を拡大してますが、当時のラグナロクは本当に環境も弱くて、頻繁にサーバが落ちていました。

　で、当時実装されていたギルドも、それはそれは不安定でした。
そんな中、とある12月…だったかな…に大カタストロフィが起きました。ギルド機能を司っていたサーバが、一ヶ月の長期に渡り、ダウンしっぱなしという前代未聞の珍事が起きたのです。
　幾多のギルドが、ミッドガルド大陸の全土で個々に分断(メンバーリストすら機能せず)され、休止・引退が相次ぎ、空中分解の憂き目に曝されていきました。

　あたしが当時お世話になっていたギルドは、本当にアットホームでこじんまりしていたもので、物理的にゲフェンシティの西の看板に直接集まっては、その日のフィーリングでハンティングに出かけるというスタイルだったので、そのような自体とは無縁ではありました。
ですが、実際にフレンドリストも表示されず、孤独感が自分たちを囲んでいたのは否めませんでした。

　そんなことがあったので、あたしは拠り所となる連絡が出来るホームページを建築しようと思ったのです。
伝言板とカウンターだけでは殺風景だし、だったら読みに来てもらえる日記でも付けてみよっかな、っていうのは始まりでした。
　残念ながら、実現したのは信onのβテストの終盤ではありましたが、なんとかここまで続けることが出来ています。
　何度かカウンターが吹き飛んで、正確な数は知れませんが、延べ10万人を超えるお客様には感謝のしようもありません。
　何処まで続けられるか分かりませんが、まだまだ綴る冒険譚には事欠きそうもありません。
末永く、お付き合いいただけましたら、これ幸いです(* ´▽｀)

七年目の挨拶に代えまして　神楽坂しのぶ　拝