ψ無双ψ一家 寄り合い所
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ぐっもーにん、ながもん 山城さん!
2016年、あたしの夏休み!二日目のスタートです!!
前日、横浜からちょっと早めに着いたので、ヴェルニー公園を散策しましたが、これが大正解。
二日目は結構タイトなスケジュールとなりました。
それでは行ってみましょう!
では、二日目の最初の予定はこちら。ヨコスカ軍港めぐりです!
前日にちょこっとご紹介したとおり、横須賀港は日米の軍艦が楽しめる、
日本でもミリタリーファンにとって有数の名所です。
この船上ツアーでは、それを海の上から楽しめるんです。
YOKOSUKA軍港めぐりは、汐入駅前のショッパーズプラザ横須賀から出港します。
ショッパーズプラザ横須賀は、横須賀造船所跡地に建っています。
元、飛龍や翔鶴が生まれた横須賀海軍工廠です。
名前の通り、元はショッピングモールで海軍系の凄い特色のあるお店が立ち並んでいたそうです。
その後、ダイエーが運営を始め、その時点ではまだ他所とは違う特色が色濃く残っていたそうですが、現在はイオン。
この旅行中に何度か買い物散策しましたが、至って普通の(ちょっとしなびた)イオンでした。
受付店内は、昔 汐入の駅前付近にあった士官たちのサロンを模した内装でとってもゴージャス。
残念ながら、本日は平日のため、一番早い十時のツアーはありません。
本当はちゃっちゃと次の目的地へ進みたかったのですが……。
中途半端に時間が空いちゃいましたね。
朝一の受付窓口が開いた直後にチケットを確保した後、お宿に戻るあたし。
ホテルのパンフをパラパラ眺めていると……。お!
ちょっと早めの昼食を兼ねて、ホテルのラウンジでケーキを注文。
実はこれ、ただのケーキじゃないんですよ!
横須賀の名物といえば、海軍カレーは勿論有名ですが、その他にもあって、
全部で3つのメニューが正式に名物として指定されています。
昨夜のカレーに続いて、ふたつ目がこれ!
ヨコスカチェリーチーズケーキです!
幾つか公式認定されている店舗が周辺各地にもありましたが、
現在宿泊しているこのメルキュールホテル横須賀のラウンジもその一つ!
ケーキセットにはアールグレイをチョイス。
本当に美味しいんですよ、もう!ダダ甘いわけでもなく、食べごたえのあるケーキで。
日米友好の印と、上に載せられた煮込みチェリーのアクセントも十分。
めっさ美味しいので、近くに立ち寄ったら是非ともご賞味ください(* ´▽`)ゲフゥ
ケーキを食べた後、再びショッパーズプラザにとんぼ返り。
出航時間の15分は前についたというのに、この行列。今日、平日なんですよ?
ここではたと気づいて、ネットでブログを検索。
すると、屋上右側の座席が良いそうです。
残念ながらこの人の多さで、屋上は既に満席。
それでもあたしは、船内右前の席を確保することに成功。
んで、結果的にそれが大正解。
詳細は後ほど述べますが、あたしは、1Fフロアの右窓際を最良席と推しますね!
いざ、抜錨!
この軍港めぐりでは、45分を掛けて、横須賀港をぐるっと一周してくれます。
ほら、昨日に対岸のヴェルニー公園から見た潜水艦がこんなに近く!
実は自衛隊の潜水艦司令部は米軍の横須賀海軍施設(横須賀ベース)内に置かれており、
唯一 潜水艦だけが、米軍基地側に停泊しているそうです。
そんな米軍の海軍施設ですが、それも「見えてる範囲に機密は無し」とばかりに、
余すこと無くバッチリ片っ端からから紹介してくれます。
こちらは、米軍の乾ドックです。
乾ドックというのは、普段は水上の船をドックに入渠したあと、水を抜いて隅々までメンテする施設です。
写真の"B"あたりが水門になっていて、船が入ったあとで水を抜くんですね。
ほら、Bの上辺りに船の舳先が見えるでしょう?
日本の護衛艦だって、留まっている船 片っ端からほんとに全部紹介してくれます。
こちらは、イージス護衛艦 きりしま。あの霧島さんです!
艦橋にキラリと輝く八角形のレーダーが、神話由来のイージスシステムのしるし!
同時に300の標的を捉え、13のターゲットを同時に処理できる、まさに絶対無敵の防空兵器。
艦これでも一隻ほしいなぁ(* ´▽`)ミ
ご覧のように、この場面では左舷方向の紹介になっていますが、実際のところ
体感8対2で右側方面の紹介が圧倒的に多いです。
これから行く方は、是非とも右舷の席を確保しましょう!
横須賀の米軍が詰めているのは、アジア最強の第7艦隊。
その第7艦隊といえば、原子力空母ですね!
2015年に原子力空母ジョージ・ワシントンに代わって着任したのが、空母ロナルド・レーガン。
運が良ければ、なんとこの海軍軍港めぐりから見ることができるそうなのですが……。
残念ながら、現在は出払っていて留守の様子。
で、代わりに、とガイドさんが取り出したのが、おみやげ品のチョコクランチ(* ´▽`)
さて、冒頭で"席は右舷の船内が良い"と言いましたが、その理由がこれ。
ところどころ、ショートコントをはさみつつ、ガイドをして下さいます(笑)
今回のツアーで出会えたレアな船がこの海洋観測艦 すま。
実はこの船、去年に退役しています。ほら、艦首の艦番号も消されてるでしょ。
東北の地震にも災害派遣に従事しました。30年日本を守ってくれたすまに敬礼。
見えてきたのが掃海艇。
掃海艇は、実際に以前に行った南港の防衛・防災フェアの時に乗艦させてもらいましたね!
触雷しても爆発しないように、船体が木で出来ているんですよ!
ちょっと番外編ですが、沿岸施設にはこんなのもあります。
ベイスターズの練習場だそうですね!主に二軍の練習施設だそうです。
中畑監督がたまたま来た時は、こっちにジャンプして手を振ってくれたそうです(* ´▽`)
珍しい船と紹介されたのが、この特務艇はしだて。
World of Warships では着任して最初に与えられる船が、三景艦の砲艦"橋立"でしたね。
このはしだては、海外からの賓客を招いての祝典や懇親会、歓迎などに使われる船で、
その施設や様式から『海の迎賓館』と呼ばれているそうです。
そのため、はしだての乗員は非常に名誉なものとされ、全員がスーツ完備で礼儀作法もばっちり仕込まれているそうな。
練習艦 香取先生のエピソードを思い出しますね(* ´▽`)
さてさて、ぐるっと一周して戻って参りましたよ!
行きしに反対舷側だったということは、帰りには目の前。
でも、絶対右舷のほうがおすすめですよ、これ試験に出ますからね!
試験艦というのは、新兵器が開発されるたんびに搭載される試験用の船だそうです。
ほら、夕張さんがこんな感じですかね(笑)
その隣の護衛艦やまぎりは、なんと自衛隊初の女性艦長が指揮を執っておられるそうです。
めっさ憧れますね(* ´▽`)ミ
というわけで、45分 日米合わせて20隻以上の船を紹介してくださいました。
45分といいますが、このガイドのお姉さんはしゃべりっぱなし。
そう、45分全てに見どころが数珠つなぎになっているんですね。
そんじょそこらの景色が綺麗な周回ツアーとは密度が全然違います。
旧海軍との関係は薄いですが、是非とも旅程に入れて損はありませんよ!
軍港めぐりで午前中を使い果たし、いよいよ本日の本命へ向かいます。
ほらほら、ここが米軍基地の入口ゲートですよ!
近くに立入禁止の標識がありましたが、
「司令官の許可無き不法な立ち入りを禁ず」とか書いてありました(笑)
汐入から歩くこと15分。今回の旅路の目的地へ到着。
そう、ここが日本海海戦で帝政ロシアのバルト海艦隊を叩きのめした聯合艦隊の旗艦、記念艦 三笠です!
ちょっと前、NHKの探検バクモンという番組でも、取り上げられていましたね。
司会はアレですけど、結構まじめな題材にしていましたので、面白かったですよ。
天龍ちゃんカッコ良かったし(* ´▽`)
そして、三笠公園の中央に居るのが、我らが東郷元帥。
お召により、この神楽坂 参上仕りましたよ!
三笠を背景に立つ東郷元帥のなんとカッコいいこと(* ´▽`)ミ
ご挨拶は早々にして、三笠に乗艦する前に行くところがあります。
実は、この三笠から猿島要塞遺跡へ渡るツアーがあります。
…が、タイミング悪く次の船まで一時間くらい空いちゃってます。
というわけで、三笠公園の周辺散策です。
案内板につられてやってきたのが、三笠公園から徒歩三分ほどのところにある、
『よこすかポートマーケット』です。
ここは地産地消ならぬ、"旬産旬消"をテーマに、横須賀の旬の素材を味わうことが出来ます。
内部はこんな感じ。
テレビでしか見たことのない、まぐろてんこ盛りの海鮮丼や、これまたてんこ盛りの
ローストビーフ丼なんかを始めとした、横須賀の海の幸・山の幸が集められています。
で、その中に。
海軍つながりで、はいふりの専門ショップを発見しました(* ´▽`)
"猿島"という名前をどこかで聞いたことがあると思いましたかね。
そう、一話早々でやらかしてくれた古庄教官の乗艦"艦番号Y083 猿島"が猿島要塞を由来としているんですね。
妙な名前だと思いました(笑)
このポートマーケットで、お昼ごはん代わりに、海軍カレーパンを仕入れて猿島に向かいます。
三笠桟橋から、船で揺られること10分。
無人島 猿島に到着。
この島は、現在は東京湾唯一の無人島となっています。
名前の通りに要塞が築かれており、東京湾を護る要を担っていました。
古くはペリーの黒船に対抗するための江戸幕府によって、そして次は
二次大戦の折に、本土決戦の最後の砦として整備されていたのです。
現在の猿島は、レジャー目的で遊びにこられます。
プライベートビーチのような広々とした海岸と、バーベキューを楽しめます。
シャワーや更衣室を初めとした設備もあり、一時間ごとに行き来する渡航船で
好きな時間まで遊ぶことが出来ます。
……ま、あたしの目的は勿論そっちじゃありませんけどね!
麓の管理人棟の脇から、いよいよ島の中に潜入します。
ちょっと小さいですが、地図の右下が桟橋と浜辺になっています。
猿島は徒歩で隅々まで巡れるほどの手頃な広さ。
現在二時。三時の帰りの船をなんとか目指さないと、三笠を見る時間がありません。
実際には、一時間ほどあれば各施設を見て回ることが出来ます。
では、行ってみよう♪
ほらほら超すごい!
ホーホケキョとうぐいすの鳴く緑のトンネルを抜けていくと、
フランス積みレンガで設えられた、軍事施設が見えてきます。
あの右手に見える鉄格子が、弾薬庫です。
この辺りは明治時代に建造された施設らしいです。
残っているということは、旧日本軍ではそのまま再利用したんですかね。
現在では足元に歩きやすいように木製の通路が設置されていますが、
当時は土の地面を歩いていたんでしょうね。
昔はマニア向けの観光地だったそうですが、ご覧のとおり「ラピュタに似ている」と
評判を呼び、今ではすっかり人気の観光地になっています。
歩いても歩いてもワクワクしっぱなし!
こんなトンネルなんかも普通に歩いて進むことが出来ます。
ここは冒頭の地図で言えば、ちょうど島の真ん中辺り。
山を繰り抜いて、軍事施設が作られているんですね。
愛のトンネルとか呼ばれていて、恋愛運や金銭運がアップするとか(笑)
気持ちのいい緑のトンネルをどんどん進むと、島の西端に到着。
ここは高射砲の跡地です。
あの真ん中の丸いところが、コンクリートになっていて、二次大戦では
そこに高射砲が設置されていたそうです。
この要塞跡は、二次大戦でも使用されたと、冒頭から書いてきましたが、
実際には戦闘に使用されることはありませんでした。
何故かって?……航空機開発の進歩で一挙に本土を狙えるようになっちゃったからです。
島内は歩くところが全て、しっかりと舗装されていますが、起伏の急さは仕方ありません。
いつも言っていますが、観光の時は出来るだけ手ぶらを心がけ、しっかりとした履物で来ましょう(* ´▽`)
その割と急な階段を降りたところにあるのが、日蓮洞穴です。
名前の通り、日蓮上人が修行された洞窟らしいです。
猿島という変わった名前の由来は、この日蓮上人にあります。
日蓮上人が布教の旅路で船上にいた時、船が嵐に遭遇。
それを行き先を指差して示したのが、白い猿だそうで、猿島の名前の由来になっています。
少々駆け足気味で、猿島を見て回りましたが、如何だったでしょうか。
一時間はちょっと短い感じもしますが、二時間は多すぎる気がする、そんな感じです。
実際の軍事施設の遺跡を歩き回れるというのはすごい高評価ですし、
レンガ積みの緑のトンネルをくぐるのは、森林浴として気持ちいいです。
軍事に興味が無い人にもオススメできますね!
というわけで、猿島要塞の視察を追え、再び三笠公園にとんぼ返りです。
戻る頃には三時頃ですかね。
いよいよ次回、アドミラル・トーゴーの聯合艦隊 総旗艦 三笠に搭乗します!
********** オマケ **********
そういえば、猿島ツアーでご一緒した同道者のなかに、コスプレした人が!
写真をお願いしたわけではありませんが、たまたまスナップの片隅に残っていたのでご紹介。
黒髪ポニテに胸の参謀飾緒……。
ガルパン同様、はいふりもあんまりキャラの顔と名前が一致していませんでしたが、
あれ、副長の宗谷さんですね(* ´▽`)
結構完成度の高いコスプレで高得点でしたよ!
…一枚お願いしたかったなぁ。
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