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ψ無双ψ一家 寄り合い所
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 実は、ちょっと早めの夏休みをいただきましたので、聖地巡礼を計画しました!
今回は横浜、横須賀方面へ参りますよ!

……ホントは呉に行きたかったんですけれども…。




 旅行代理店で呉への旅行を計画中…。
しのぶ「そういえば、今 広島方面って雨が凄いですけど、警報とかどうなんですかね?」
お姉様「(PCで調べてる)……避難勧告は出てませんけど、避難準備をしておくようにって言われてるみたいですね……」
しのぶ「……それじゃ、横須賀方面へ切り替えて頂きたいんですけれども…(号泣

 というわけで、急遽 横鎮への聖地巡礼へ切り替えることに。
大和ミュージアムへは、また今度ということで…とほほ。

 大阪から二時間。東京の手前、新横浜に到着!
新幹線を手配しての旅行は初めてですので、緊張しましたね!



 旅行の前には、グーグルのマイマップで調査するのは超おすすめ。
新幹線で新横浜に到着。すると、最終目的地の『三笠』の途中に、よさ気な博物館があるじゃありませんか!
こうやって、位置関係が把握できて、行程の計画が立てやすいんですよ!

また、今回も……。



 前回の舞鶴の時と同じく、サークル カンタンノユメさんの鎮守府周辺案内を計画に役立たせていただきました。
前からさらにパワーアップして、"改"になって、四大鎮守府+1どころか、各地の基地までフォローしてます。
実際の各聖地へ行く方には是非ともおすすめできる一冊ですよ!



 新横浜から地下鉄に乗って関内まで。
関内のロッカーに荷物を預け、さぁいよいよ出発です!

 まずは最初の目的地……。
ほらほら、オシャレな町中を歩いて……ビルの谷間にマストが見えてきましたよ!



 こちら、最初の見学が帆船の日本丸です。
日本丸には、"横浜みなと博物館"という横浜港について学べる施設も併設されています。



 では、さっそく博物館の方から。
ここは残念ながら撮影禁止。ここで、横浜港の歴史と日本丸について、じっくり学びましょう。

(公式サイトより)
 日本丸は昭和5(1930)年に建造された練習帆船です。
昭和59(1984)年まで約54年間活躍し、地球を45.4周する距離(延べ183万km)を航海し、11,500名もの実習生を育ててきました。



 日本丸というと、歴史に詳しい御仁は九鬼水軍の旗艦を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここで見ることができるのは、昭和初期に建造された航海訓練用の帆船なんですね。
「太平洋の白鳥」や「白い貴婦人」なんて呼ばれたりもしたそうです。

 ここの博物館で、やはり興味深かったのは、戦後の横浜港の様子でしょうか。
日本の無条件降伏の後、横浜港がGHQに接収され、施設の名前が次々と横文字に変わったそうです。
そして、金網で隔てられた向こうで裕福に暮らす占領軍と、闇市で必死で生活する横浜港の様子を知ることが出来ます。
ここの紹介は歴史に対して卑屈さも卑下もありません。有りのままの姿を見せてくれます。



 博物館の見学が終わったら、いよいよ日本丸に搭乗です!
日本丸は引退後、このドッグで乗り込んで見学できる船上の博物館になっています。

甲板から見ると休日のこの日、高校生たちのブラスバンドの演奏イベントが行われていましたね。



 というわけで探検開始!

 日本丸はすでに見学専用の船として係留されているため、順路札なんかも完備されていますが、
ご覧のとおりタラップは現役時代の急なままですので、出来るだけ両手が空くような装備で来ることをおすすめします。
まぁ、これは艦船見学の基本ですね(* ´▽`)ミ ナレタ



 おっと、いきなりの艦橋ですね!
舵輪がロープで結わえられているのは残念ですね!やっぱり回してみたいものです(* ´▽`)

写真奥、左手のカラフルな掲示、あれが国際信号旗の説明です。



 よく見ると、艦橋の上の方の棚にこんな形で格納されていました。
あの端っこのが有名なZ旗ですね!

 余談ですが、Z旗には"決戦"とかそういう意味はありません。
本来の意味は、商船の場合「引船(タグボート)が欲しい」。漁船の場合「投網中」っていう意味です。
これがどうしてあの時使われたのかって?
それは後日の日記でご紹介ということで(* ´▽`)



 ほらほら、こんな時代を反映する伝声管とかあります。
流石は昭和初期の船。まだまだ船内に通信機っていうのは無かったんでしょうか。



 甲板に出ました。
舳先なのですが、すぐ向こうにビルが見えているのがなんか不思議な感じがしますね(笑)

 流石に訓練用の船です。
いつも見学しているように主砲とかありませんね(ヽ´ω`)



 (* ´▽`)うおー、錨でっかい。
こんなんがぶっ倒れたりしたら、絶対死人が出ますね。
……これで敵を殴打しているキャラに心当たりもありますが。



 こちらが訓練生さんのお部屋だそうです。
二段ベッドが片方に四人、両サイドあって、一部屋で八名。
めっさ詰め込まれてますが…。これでどれ位の期間、訓練したんでしょうね。



 機関室なんかも窓の向こうですが覗くことが出来ます。
帆船なのに機関室?と思ってちょっと調べてみたら、ディーゼル機関でも動かせるそうです。



 続いて、調理室を覗いてみましょう。
大釜があるちょっと古めかしいキッチンですが、机の端が滑り落ちないような工夫になってたりしますね。
さてさて、献立チェック!



 あら、夕食はメインディッシュが2つ?
結構いいもの食べてるじゃありませんか。

もっとも、水平線しか見えない船上では食事が数少ない娯楽らしく、けっこう豪勢らしいですね。



 ちょっと豪華そうなエリアに出てきましたよ!
この辺りは、船長さんの部屋とかが並ぶ、士官クラスのエリアのようです。



 ここは士官サロン。
上級士官たちは、ここで会議を開いたり食事をとったりしたそうです。
今までの生活感あふれるエリアから、高級感あふれる場所にいきなり出てビックリしますね。



 頭上にはこんなステンドグラスまで。
実はそのサイドには北斗七星が描かれていたり、けっこう装飾にも力が入っています。



 最後はこちらの手動舵輪。
普通の舵輪は艦橋から操作できるのですが、トラブルなどでコントロールができなくなった場合、
こちらの舵輪で手動で操作するそうです。

 ご覧のとおり、舵輪が二重になっていますよね?
これは手動で舵輪を操作するには、勿論相当な力を要するので、なんと四人がかかりで操作する用意があるそうです。

 というわけで、古風な帆船を満喫した後は、本日ふたつ目の見学場所へ向かいます。



 それにしても、横浜って街自体がお洒落ですよね。
公園整備された場所だけでなく、街の中にも古いレンガ造りの建物が随所に見られます。
関西で言うと、神戸にちょっと雰囲気が似てますかね。

 まー、横浜市民といえば対大洗で負けなしの名将 ダージリン様なんかがそーですので、
その高貴っぷりといえば想像に難くないですよね(* ´▽`)



 途中、赤レンガ倉庫前を通ります。
寄り道するかちょっと考えましたが、今回はスルー。

 横浜の赤レンガ倉庫は、舞鶴と違ってショッピングとイベントスペースという点に重きをおいているそうで。
舞鶴のように博物館とかはないそうで、ちょっと残念(* ´▽`)




 というわけで、15分ほどぶらぶら歩いて到着。
見てくださいこのヴィクトリアンな豪奢な建物!これだけでもワクワクしますね!

 ここは日本郵船の博物館です。
前編が平和すぎたと感じた読者の皆様。
……日本郵船といえば、ほら、サンフランシスコ航路の女王とか……ね?

 今回の旅路では後ろに行くに連れてそっち傾向が強くなっていきます。
では、続きを乞うご期待(* ´▽`)ノ
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