10月アップデートと新星パッケの武器情報

　最近になって、PS3版が近づいてきたせいか、どんどん新情報にアップデートと
信ｏｎ周りの動向が急展開して参りました。
今回は10/27に当たる新技能パッチと、PS3版パッケージのオマケ情報が公開されていますので、その辺でも。

　さて、まずはこの10/27に適用される10月アップデートの詳細です。
細々としたパッチを含めて、大きく分けて全部で４つ当たります。
目玉は、やはりパンチ力上昇パッチの第二弾ですね。

それでは順に見ていくと致しましょう。



　まずは一つ目。
今まで一門にのみ開かれ、一門に参加していない方は"助力"という形でしか
足を踏み入れることが出来なかった一門ダンジョンが、一般にも開放されます。

　具体的には、『五人以上で徒党を組んだ場合』上記メニューのように、
新しい概念 "私設試練"として参加することが出来るようになります。

　他にも『大黒の時導(ときしるべ)』というアイテムが追加され、各員の攻略状況が
確認できるようになるそうです。
おそらく、九州のように徒党員の一番遅い進度に合わせられるので、
このような確認手段が必要なのでしょう。
　個人的には、一門試練よりも『三勢力もある九州にこそ欲しい』のですが……。



　各種 3000ポイント系試練が、3000を達成しなくても、獲得量に応じた戦闘回数の
覚醒ボーナスを得ることが出来るようになります。

　これは素直に朗報ですね。
あたしのように寝落ちしたあげくに25ポイント足らなかった(実話)なんて悲劇が無くなります。
先ほどの入場緩和は、第一弾として鬼門比叡山のみですが、これは現在の
一門ダンジョン全てに適用されるようです。



　うちではキャラクターの多さで二つに跨がっているため、従来からの私設会話を
使用しておりますので、あまり障りはありませんが、今までは強制参加となっていた
一門会話にもメニューから参加が自由になります。

これにより、『一門に参加するが一門私設や特典を利用するだけ』というスタイルが
可能になるため、今まで実装を避けられていたのではないかと思われますが、さて。

　このように、今回は、一門への依存度が引き下げられる形の修正が多くなりました。
メーカーもユーザーが一門への拒否反応を示す傾向があることは承知していると、
どこかのインタビューで言っていたため、それにそった方向性になっています。



　さて、お待ちかね。いよいよ本題の、パワーアップパッチのコーナーです。
前回のバランス調整その１では、耐性の減少を中心とした、各種破壊力の増強が行われました。
今回のパッチでは、前回の選考から漏れたアタッカー職、僧兵・神典に打撃力の強化が、
そして前衛職や回復職にも手が加えられています。



　中でも注目は、僧兵に新規攻撃技能が追加された事でしょう。
スクリーンショットをみるに、残念ながらモーションは迅速破砕撃と同じと予想されますね(苦笑)。

単にぶん殴るだけ、という意味では僧兵連撃となんら変わることはありませんので、
消費気合や命中率次第では、僧兵連撃に変わる新たなる攻撃手段となり得ますが、
覚醒を上げていく必要もあるので、実戦投入までには少し時間が掛かるかもしれません。

　一方、あたしの天職であるスナイパーは、まさに純粋強化です。
アマテラスアローのダメージが強化され、加護による蓄積上限(現在3000)と、
一回ごとの蓄積値(現在500)が上昇されます。

何より面白いのが、唯一 共通技能に追加された技能が大注目。



次の一度の攻撃に限り、ですから使用に関しては入念なタイミングを計った後、
是非とも奥義に合わせてぶち込みたいところ。

…なんて書き方をすると随分シビアなようにも見えますが、実際は暇なときテキトーに
使用するだけで、味方の打撃力の底上げになるのですから、かなりの良技能ではないでしょうか。

一切、敵にアクションすることが出来ない能楽と、サポートと共に子守・援護射撃を初めとする
各種技能で戦況への介入も出来る神職という明確な区別に磨きが掛けられたと思います。
……能楽に子守、神職に大団円が入れば好みで選べるんですけどね(笑)



　その他、徒党の守りにも修正が加えられます。
まずは武士道の金城鉄壁。非常に堅固な城壁の意味で、人間要塞と言われた武士道には相応しい名前ですね。
効果は、なんと禁断の初期滅却！
結界枚数や具体的な防御力は明言されていません。
ひょっとしたら、「開幕でフクロにされてピヨるだけの技能」となる可能性も？
果たし合いへの滅却効果も追加され、いよいよ結界防御職になりますね。
　個人的には、新職業でも良いので、『回避盾』の前衛ってのも楽しそうなんですけどね。
忍法に一所さえあれば……。

　刀鍛冶の憤怒の心も効果が変更されます。
昨今は「憤怒で蓄積を上げるくらいなら、釣って殴られる」と、実装にすら入らない
技能でしたが効果がパッシブに変更されます。
また、怒りの蓄積上限も上昇するため、ひょっとしたら鎧鍛冶安定の今に一石を投じる事になるかも。

＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊

　今回の一連のアップデートでまず評価したいのは、一切の弱体化手法が取られていないことです。
ただ、パワーアップばかりでダメージがインフレしているのも事実です。
アタッカー職がダメージ5桁を突破することも珍しくない今、敵からの攻撃も激しくなり
もはや「立ってるか寝てるか」でバランスを取られているといっても過言ではありません。
青天井状態になる前に、新しい方向性を模索する必要があるとは思うのですが…。



　あのダサい☆武器の装備詳細が判明しました！！
各種ニュースサイトには、デザインや攻撃力くらいしか出ていませんでしたが、
今回ばかりはさすが公式サイト。きっちりデータが掲載されておりました。



返す返すもすげーデザインですね(苦笑)。さてさて、その欄外に装備性能の詳細が。

※ 強化時に付与値を合計70までの範囲で割り振れます。
　 ただし、ひとつの能力に設定できる付与値の上限は55ポイントまでで、
　 さらに生命付与の上限は20ポイント(生命付与300)までです。
※ 武器を使用すると、強化時と同様に付与値を合計70までの範囲で、
　 何度でも割り振れます。

どうやら、東西戦のように武器を自由に割り振れるようです。しかも、何度でも。
ちょっと仮想で割り振りしてみると……。

生命 300(20ポイント)
腕力 50(50ポイント)
ウェイト－

攻撃力も申し分なし、(デザイン以外は)立派な超一線級の武器です。
しかも割り振りが何度でも可能ですから、腕力特化・知力特化と複数の武器を持つ必要が有りません。
宝玉枠や数の不安は少々残りますが、これはかなり期待できるのではないでしょうか。



　通常パッケ、プレミアムパッケの両方に付いてくる戦国旅立ちセットとやらも
詳細が少し出ていました。
説明文の雰囲気からすると、こちらは従来のおしゃれ装備同様、旅立ちの直後を
サポートするだけの性能でしょう。

　ただ、これに関しては、仕立て直しが出来るアイテムが付いてくることが明記されています。
このアイテム限定なのか、あるいは汎用的な仕立て直しなのかは、まだまだ未定です。

　注意すべきは、右下の注意書き。今回は、性別限定のようです。
以前までの特典アイテムならば、『性別が違うとデザインが違う場合があります』と
但し書きが付いていましたが、男女双方で取得することが出来ました。

＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊

　これらのアイテムを、あたしも含めて当然、
『既存アカウントで取得できるか』を気にする方は多いと思います。
従来と同じく、シリアル制であればおそらくは問題無いと思われますが、最近になって
シリアルに関して、若干ながらパッチが当たっています。



……妙な事になっていなければ宜しいのですが……。



　アップデートではありませんが、"my GAMECITY"というコミュニティサービスが
オープンしているのをご存じでしょうか？



　ま、ぶっちゃけていうと、Mixiと同じよーなもんです。
知人登録から、コミュニティの参加にミニゲームとか、市民ＩＤさえ持っていれば
参加できそうですね。


　一応、初期登録はしました、
ま、あたしゃ外部ブログがメインですから、活動領域を変更するつもりがありませんが、
SNSに興味がある方は、参加しても宜しいかもしれませんね(* ´▽｀)

＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ オマケ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊



ドラゴンスレイヤー 英雄伝説 零の軌跡、クリアしました！

　上のSSでちょこっと出ておりますが、あたしが生涯にプレイしたＲＰＧの中で、
最高とするのが、三本有ります。
そのうちの一本が、ドラゴンスレイヤー６ 英雄伝説III『白き魔女』です。

　世界の破滅を関知した"白き魔女"が人々に警告を告げながら大陸を旅します。
不吉な予言をするため、人々から石を投げられながらも旅を続ける魔女。
そして、大陸は魔女と仲間によって災いの波から人知れず守られました。
　やがて時代は流れ、とある山奥の村の二人の子供が、成人の儀式として
魔女の歩んだ足跡をたどります。大陸を旅する、そんな二人の物語です。

　旧シリーズは、ガガープ三部作として幕を閉じ、新たに軌跡シリーズが始まりました。



空の軌跡、空の軌跡セカンドチャプター、空の軌跡サード……。
そして、その続編として零の軌跡が、九月末に発売されました。

新シリーズも空の軌跡から、ずっとプレイしていますが、とにかくゲーム自体の
作り込みが凄いの一言。

前作までならリベール、零の軌跡ならクロスベル自治区を走り回ることになるのですが、
とにかく人の会話の段階が、おかしいくらい変化します。

ちょっとストーリーを進めれば、町中の人間がそれにまつわる話題を話してくれます。
パーティーにとあるメンバーを連れて行ってみれば、これまた確実に期待に応えてくれます。



　マップの書き込みも半端ありません。
旧作ドラクエのように、ハンコを押したような戸棚やマップは一つもなく、これで何人の
グラフィッカーが死んだのかと、心配になるような作り込みです。

戦闘も、ボス戦で敗北しても『敵を弱くしてリトライ』など、とにかくユーザーに親切。
槍込み派の人は、アイテム・行動順・装備・その他諸々を緻密に計算して、
敵を瞬殺するコンボを構築することも可能。

　とにかく、『あー、久しぶりにＲＰＧをやったやった(* ´▽｀)』という満足感で
いっぱいの今であります。

　今からでもやろうと思われた方は、是非とも旧シリーズの空の軌跡からご堪能ください。
ぜーったい、損しませんから。うん。

　あーっと、やってて気になった弱点はというと…。
イラストレーターが変更されたことくらいでしょうか。

もちろん、ヘタとかそういう意味じゃないんです。
ただ、シリーズなので、空の軌跡の主人公二人も出てきたりするわけですよ。

ただ…その、ね。イラストレーターが変わったからさぁ。



しばらく見ない間に変わり果てた…大人になって！！
他にも、とあるキャラが犯罪の容疑者として出てくるのですが、あまりの変貌に
前作と同じ人とは分からずに「あんたが犯人だ！」って言って減点もらったしね(* ´▽｀)

別に、絵が下手って言ってるわけじゃないんです。



新キャラ連中は、ちゃんと違和感無くゲームに溶け込んでるし。
ただ、旧作のキャラはちょっとくらいタッチを似せる努力をして欲しかったなーって。

旧作からやってるひとは、「レンちゃんのストーリーがついに完結します」っていうと
プレイ必須になるかと思いますね(* ´▽｀)はい