ψ無双ψ一家 寄り合い所
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こちらが、今回の旅行のおおざっぱな日程。
別にここまで大がかりな旅程にするつもりは無かったのですが、高千穂がかなり
へんぴな場所にあるそうで、電車の始発と終電を考慮すると、どうしても前泊が
必要となるそうです。
大阪から、新幹線を乗り継ぐこと四時間。
ついに二度目(一度目は、ハウステンボス)の九州上陸!
湯量・源泉数 日本一の大分県は別府に到着いたしました。
さすがは温泉の街。
なんと、駅前には足湯ならぬ手湯があります。手だけでも浸けていると、じーんと身体中が
ぽかぽかしてくるんですよね(* ´▽`)ハフー
同じく温泉の街の城之崎にも行きましたが、あそこほど温泉を前面に押し出した景観では
ありません。もっとも、城之崎は歓楽地としての要素が多いですから、普通に県庁所在地の
別府とは単純には比べられませんけれども。
こちらが、同じく別府駅前にある、油屋熊八のブロンズ像。
好々爺な実にいい顔をしてるでしょ。
油屋熊八は、別府の温泉開発に尽力した人で、別府以外にも湯布院開発を始めとし、
別府・湯布院・阿蘇・熊本と九州周遊の開拓プランや今でこそ定着している温泉マークを
採用したり、バスガイドさんつきの観光バスを運営したりと別府温泉の父と慕われている人です。
さて、別府に到着して一日目。
本日は有名な、別府の『地獄巡り』と参りましょう!
手っ取り早い方法としては、別府駅の総合観光案内所から、その油屋熊八さん創業の
『亀の井バス』の地獄巡りツアーが出ております。3800円也(* ´▽`)
ちょっと高い気がしますが、地獄巡りの各所共通入場券が2000円なので、
バス・ガイド付きならこんなもんじゃないですかね。
あんまり旅行する機会が多くないのですが、風景のガイドや民謡とかを聴かせてくれる
バスツアー、かなり気に入りました(* ´▽`)
では、駆け足でですが、八つの地獄を巡って参りましょう。
まず最初が海地獄。
ここが、地獄巡りの中で、一番気に入った風景の場所!
ご覧ください、このマリンブルーのめちゃ綺麗な景色!!!
もちろん、温泉と言うだけあって、まわりに硫黄のニオイが充満していますし、色に釣られて
温泉に手を突っ込めば、98度の熱泉ですごいことになります|ー ̄)
名前はもちろん、見た目そのまんまの印象からです。
続いて、坊主地獄でーす。
今回見た中で、一番地味だと思ったのがここですね(苦笑)。
中は、泥水がぽこぽこ蒸気で泡立っている温泉で、名前はそのぽこぽこが
お坊さんの頭に見えるからだそーなそーな。
地獄らしい地獄と言えば、ここなんか凄いですね!
温泉も確かにあるのですが、見ての通り、そこかしこの岸壁から蒸気がもうもうと
吹き出しているんです。
ほらほら、なんと手前の囲いの根元からも、蒸気が噴き出しています!
きっとさわったら、手がエビフライになるんですよね⌒☆ヽ(。◇゚)ノ
RPGの世界は、こんな中を歩いているような光景、よく目にしますが、浴びたら死にます。
(* ´▽`)タブン
かまど地獄は、他の場所を含めたいろんな温泉が集まっていました。
海地獄のような七色に変わる(原因は未だに不明)な温泉とか、坊主地獄な温泉とか。
それぞれ、”地獄の○丁目”なフレーズで紹介されています。
名前の由来は、なんでも氏神様のお祭りのごはんを、温泉の蒸気で炊いていたから
だそーで。
別名、ワニ地獄。
ここの温泉は、まさにザ・温泉という雰囲気。
広大な温泉で、こんな露天風呂でクロールしたら、さぞ気持ちいいだろうなーって感じです。
温度と、蒸気の量が尋常じゃないですけど(笑)
実は、温泉だけではなく、この地獄にはワニ園があります。
というのも、この鬼山温泉だけではなく、別府の各温泉では、それぞれ温泉や地熱を
産業やエネルギーへの変換を進めて行っているんです。
この超大量のワニさんにしても、水温調節に温水を使ったりしています。
温泉たまごなんかも、一例といえますよね。
ちなみにここに、世界最大(だった)のワニの剥製があります。
なんと大きさは七メートル! 名前は、イチローという名前で、あの漫画家『富永一郎』が
名付け親だそうです。現在は、71歳という世界最長寿命で他界。
二代目のイチローが元気に暮らしています。
ここも、海地獄と同じく 非常に景色が綺麗!
林のような薄暗い小道を抜けた後に、急に広がるこの風景はまさに、秘境(* ´▽`)ノ
ここでも、温泉の利用方法が試行されており、熱帯魚の飼育が行われています。
四メートルのピラルクーなんかが出迎えてくれます。
絵に描いたような分かり易い地獄と言えば、ここ 血の池地獄。
悪いことをした罪人がぐつぐつ煮られてるようなイメージですよね(* ´▽`)
中が全く見えませんが、水深は測っただけで30メートルもあり、一説には200メートル近いと
言われています。
こんな毒々しいような幻想的な色をしていますが、戦時中は近くに陸軍病院があったことも
あり、当時や岸辺の泥を軟膏として使用していたそうです。
最後の地獄が、この龍巻地獄。
ご覧の通り、なんと温泉の間欠泉になっています!三十分に一回、地下から
温水が噴き出してくるんです。
噴出口の前には、屋根付きの観覧席が設えてあり、のんびりとその光景を楽しむことが
できます。売店で温泉たまごとか特産ジェラートとかを買い込んでスタンバイしましょう。
噴出する寸前、ゴゴゴゴという地鳴りが身体の底を振るわせ、大量の湯気と共に
とんでもない勢いで温水が噴き出します!
ご覧の通り、建物の劣化影響を考えて、わざと屋根で勢いを殺していますが、開けっ放しだと
50メートルは飛んでいくそうです。
というわけで、地獄巡り如何だったでしょうか。
豆知識的には、この地獄巡りは『別府地獄組合』が運営していますが、実際には各温泉
それぞれに一人のオーナーがいるらしいです。
現在では、きっちり柵とコンクリートで安全にしていますが、もっと野性的で危険な時代の
地獄巡りもしてみたかったですね(* ´▽`)
というわけで、宿泊先のホテルに到着。
本当は、近くの動物園や水族館にも行きたかったのですが、すでに四時頃でしたので断念。
せっかく、温泉の街へ着たのですから、前から行ってみたかったお風呂へ来ました。
なんと、ここでは1000円で砂風呂へ入れてくれるんです。
入り口でタオルを買って、なかで浴衣に着替えると、砂場に寝転んだら湯女さんが鋤で砂を
首までかけてくださいます。
どっしりをした砂の重さを楽しみながら、10分も蒸されていると、それだけで全身汗がびっしょり。
(* ´▽`)こりゃ、また珠のお肌に磨きがかかっちゃったね!
それにしても、今回の道中で強い味方だったあいぽん。
目的地の名前をダイレクトに入れるだけで、ばっちり連れて行ってくれます。
方向感覚のアレな…じゃなくて、土地勘のない旅行者も安心ですね(* ´▽`)ノ
というわけで、二日目に続く♪
いよいよ、次回は高千穂へ上陸です!
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