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ψ無双ψ一家 寄り合い所
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 久々に大河ドラマが大当たりですね!
今風の配役ばかりで、また近年のホームドラマ風味の駄作かと懸念しましたが、蓋を開けてみればなかなか!
往年の名作と呼ばれるドラマとは気色がちょっと違いますが、今風にライトな感じも入って結構いい感じなのではないでしょうか。

 忙しくて飛ばし飛ばしでしか見れていませんが、肝心の合戦シーンはどうなんでしょう?
来週、いよいよ阿賀の合戦なんですかね!?



 さて、去年の大河ドラマ『平清盛』からでしょうか。
兵庫県近辺で鉄道会社と組んで大河ドラマ館なるものをやっています。
今回はあたしも超興味のある戦国時代ものということで、はるばる大阪から姫路城の裾野で開かれている官兵衛の大河ドラマ館に行って参りました。
 大河ドラマをやっている一年間公開中ですので、行こうかと迷っている方には此のレポートをどうぞ!



 大阪から電車で揺られること三時間。
山陽姫路駅到着。三時間といえば、舞鶴へも大阪から三時間。
暖かくなったら、舞鶴鎮守府にも聖地巡礼(笑)に行こうかと思ってますので、わりと貴重なデータですね。
 朝七時には電車に乗りましたが、新快速の終点まで一時間半とか初めて乗りました(* ´▽`)

 

 朝10時。
今日は、久々に平日のお休みをいただきました。
こういう日は、休みに行くと混みそうなところを狙って色々出かけています。

 姫路城へは姫路の駅前の中央通りを真っすぐ歩きます。
流石はお城の町。電話ボックスも凝っていますね(* ´▽`)
大河の地元ということで、幟もあげて大々的にまちおこしの様子です。



 てくてくと駅から中央通りを歩いて行くと、見えてきました見えてきました。
まっすぐ見えるのが白鷺城と名高い姫路城の天守閣です。

 現在、姫路城は平成の大改修ということで、天守閣を改修工事中なのです。
今年の1/15までは、「天空の白鷺」と名づけて、その工事の様子を見えている足場から間近に見ることが出来ました。



 おっ、見えてきましたよ!
官兵衛ドラマ館自体は、姫路城の外にあるので、わざわざ姫路城に登城しなくても見ることが出来ます。
ここは普段にもイベントで会場として行われることが多い、家老屋敷広場らしいです。
そういば、以前に姫路城に訪れた折にかち合ったお菓子博もここで行われていましたね。



 わお、ちょっとかっこいいですね!
先日まで全国的に降雪だったせいか、足元にゴムの敷物が敷いてあるのが台無しではありますが、冠木門とか歴史ファンには堪りません。



 あたしが今回使用したのはこのチケット。
往復の沿線乗り放題チケットにドラマ館の入場券と、周辺施設の割引券がついて、お得価格。
こういうの初めて使いましたけど、賢く使うとかなりお得ですね。
 …もっと大阪に近くて時間があったら、沿線の明石とかも見て回れたのが残念です。



 内部は流石に撮影禁止ですので、公式サイトからペタリ。
入場してまず出迎えてくれるのが、この冠木門から入場する姫路城!



 お城というには貧相と思われるかもしれませんが、この頃の姫路城はまだこんな感じ。
秀吉が入場し、いーっけっだー恒興の次男の池田輝政が入城して、初めて今の大きな天守に増築されています。
雷鳴風味のスポットライトがいい感じに緊張感を演出してますね!

 冒頭の通り、平日を選んで行ったに関わらず、結構混んでいます。
行かれる方は時期やタイミングを考えたほうがよろしいと思います。



 次のエリアが、写真撮影可能な官兵衛の自室。
おっと、部屋の隅の六韜が無造作に積んでありますね。
そういえば、ドラマでも格言のように兵法書のフレーズが使われています。



 館内の展示は、冒頭の姫路城櫓を回るように配置されています。
向こうに櫓のてっぺんが見えますね(* ´▽`)

 さて、ここのエリアは、なんと官兵衛の監禁された土牢を実際に体験できるっていう場所。
これはちょっと他ではありませんね。
というわけで、あたしも一つ監禁されてみます。



 幅は約1メートルくらいでしょうか。
画像では明度を最大まであげていますが、実際にはもっと暗いし、右手の木戸も閉まっています。
頭も立てないくらい低いし、地面ももっとでこぼこでしょう。
 こんなところに閉じ込められたら、さぞかし辛いと思います。

 あ、窓の外にひょうたんの軍勢が見えますね!
閉じ込められているのも飽きたので、助けだされましょう(* ´▽`)



 助けだされたあたしは、羽柴秀吉の本陣へ。

 この本陣。写真に収められないのが心底残念!
陣幕の中、クロカンの甲冑と半兵衛の甲冑が、軍議のように飾られていました。
 しかも、二人の間には作戦盤とその上の兵棋(歴史物でよく見る凸のコマ)が並べられていました。
もうめっさカッコいいのってなんのって!
 え?兵棋は明治以降でしか使われてなかった?(* ´▽`)そんなんどうでもええねん

 展示としてはこんな感じ。
最後に「あなたの軍師タイプを調べよう!」ってゲームな感じのマシーンが。
試してみると、あたしは山本勘助タイプらしいです。
 ヤマカンと五十六はあたしの(多分)ご先祖様だから仕方ないね!



 ドラマ館に大満足した後、次の目的地を目指します。
第二の目的地は「官兵衛の歴史館」。姫路城に登るつもりは有りませんでしたが、その姫路城の中で公開中とあっては仕方有りません。
 何度目かになる姫路城登城の始まり始まり~。



 姫路城は大きく分けて、2つの見学場所があります。
天守閣と、もう一方がこの西の丸です。
 ご覧のように西の丸も、足場が組み立てられて改修の真っ最中。



 入り口の係員のおじさんに順路、と言われて入ってまいりましたが…。
中は工事中の雰囲気真っ盛り。展示物も軒並み撤去されていました。
ていうか、普通に改装工事中でした(笑)

 工事のスタッフさんが行き来する中を逆行するように見て回るあたし。



 たしかこの廊下の端にも、貝合わせで遊んでいるお姫様のマネキンがあったよーな。
ここにあったマネキンは、もっと奥の化粧櫓の方に移されておりました。



 あれれ、貝合わせだっけ?かるただっけ?
覚えてる人、ご意見下さい(* ´▽`)>
 まー本格的に改装が終わったら、もっと様々な展示を見せて頂けるんでしょうか。

 さてこの西の丸、実はあの『千姫』のお住いだった場所です。
千姫といえば、豊臣秀頼に嫁いで大阪の陣で焼け落ちる大阪城から助けだされた方ですね。
 家康はその時に命をかけて助けだした者と結婚させようとしましたが、拒否して池田忠刻と再婚しました。

 パネル展示では、「秀頼と政略結婚させられたから、もう家康の思い通りにならない云々」と強い意志を持った女性のいい話にしていましたが…。
 その大阪城から助けだした際に、助けだした人は顔に大やけどをおい、そのために千姫が嫌がったという一説もあります。
 ま、救出劇自体も逸話で、史実は松平信康の切腹も絡んでくるドロドロした政略結婚のようですが…。

 さぁ、次へ参りましょう!



 見慣れない看板が出ていました。
大河ドラマ以後、勘兵衛のゆかりの名物を発掘したようですね。
 キリシタン大名として洗礼も受けている勘兵衛のゆかりの鬼瓦かも?
ということで、十文字の鬼瓦だそうです。

 では、二代目デジカメ(初代は三輪山で落として壊した)でズームイン!



 おー、確かにまごうことなきセントクルスに見えますね!
黒田官兵衛の洗礼名はドン・シメオンらしいです。
 ちなみの号である如水も聖書の「ヨシュア」から取ったそうな。

 さぁ、いよいよ第二の目的地官兵衛の歴史館が見えてまいりましたよ!



 二の丸にある、普段は非公開の渡櫓。
ここに今回の第二の目的地、官兵衛の歴史館がありました。
係員のお姉さんに聞いてみると、内部は撮影オッケー(資料以外)ですってぇ(* ´▽`)

 

 おーっと、きたきた!いきなり出迎えてくれるのが黒田家トレードマークの品々!
特に左の官兵衛じるしのお椀兜(合子形兜:ごうすなりかぶと)を御覧ください。
てかてか箔で光ってますね?
 これは「銀白檀塗合子形兜」といって、ホンマモンの官兵衛の兜は金ピカに輝いていたそうです。
そういえば、大河ドラマのオープニングがそれですね。

 右手のは黒田長政で有名な大水牛兜!
取り付けの金具部分が腐食で傷んでいるので、バラして展示していると説明にありました。



 そして、奥で勢揃いしている黒田二十四騎の甲冑群。
家臣が勢揃いしているようなかなりかっこいいのですが、いかんせん展示場が狭いせいか、展示棚の隙間から覗いている感じになっているのが何とも。
 好意的に考えると、殿様の間に勢揃いしている黒田二十四騎を入り口からそっと覗き見る臨場感があるとも言えます(笑)



 展示場としては小規模なものですが、ドラマ館もいっしょに「戦国無双以降のライトな戦国感覚」が感じられて非常に見やすくワクワク出来ました。
最近の展示系統に多い、古文書をガラスケースで並べるだけでなく、ちゃんと魅せ方を考えていると感じられます。
 いやー満足満足。いよいよ天守閣ですね!



 (* ´▽`)……いや、いいんですよ。姫路城には三、四回は来ましたし。

 でも、現地ではいっこも天守が見学不可っていう看板も無かったし。
登城料金も割引じゃないし、券売機が自動販売機だったせいで、勘兵衛ドラマ館でもらった割引券を使いそこねたし(それは自分のせい)。

 姫路城をフルで楽しみたい方は注意しましょうね(* ´▽`)>



 そういえば、帰りに気づきましたが、大手門の正面に石碑があることを発見。
なんでも江戸時代も終わり、明治になってから廃城令なるものが発布されたそうです。
 姫路城もその対象とされ、廃棄が決定。実際に、解体業者の入れ札まで決まっていたそうです。
それを、当時陸軍の中村大佐が時の内務卿 山県有朋を説得して保存が始まったそうです。
 wikiの姫路城の記述とは若干違いますが、現地のパネルにはそう書かれておりました。

 そんなお城が世界遺産にまでなるなんて、すごい運命ですよね。



 目的達成!
パンフレットを見ると、兵庫県立博物館がお城の裏手にあるそうですので、それを見に参りましょう。
 お堀をグルっと回って歩いていると、見えてきたのが護國神社。
いつも寺社仏閣を見かけると、道中の無事をお参りしています。



 あ、境内には陸軍の碑もありました。
姫路は戦時中は軍需工場や司令部もあって、空襲も多かったそうです。
あたしも陸軍式の敬礼。海軍のとはちょっと違うんですよね(* ´▽`)>ビシィ

 神社を出て、再びお堀沿いを歩いて北へ北へ。



 博物館到着ー。
今は大河ドラマブームということで、県をあげての官兵衛祭り。

 各地の博物館もこぞって勘兵衛展示を行っており、ここも例外ではなかったのですが…。



 (* ´▽`)うはーん。
なんかこういう展開が多い気がしますね!
ちなみにこの近辺の兵庫県立美術館なんかも同じく月曜日がお休み。

 そんなこんなで、とぼとぼと姫路から帰路につきます。
ま、平日のお休みに来たので、他の日っていう選択肢はなかったんですけどね(笑)

 またここから三時間。
PSPの「幻想水滸伝-紡がれし百年の時-」が本日のお供でした。
んじゃ、新快速に乗車~(* ´▽`)ノ

********** オマケと近況のご報告 **********


 じゃーん、本日のおみやげは、黒田官兵衛が武家に入る前に売っていたとされる目薬、「玲珠膏」です!
 信長の忍びの官兵衛漫画では、これを口にした荒木村重が盛大に吹いていましたが、此のおみやげはティーパックの煎茶です(笑)
玲珠膏がそうではなさそうですが、大昔は目薬のお茶も確かにあったそうですね。

 ちなみに、飲んだ感想は……。
「鉛筆削りの味がする……」と、普段は浄水器の水を飲んでいるあたしは思いましたとさ(* ´▽`)>

 さて、ずいぶんと無沙汰となってしまいましたが。
二月の末をもって、四年間過ごしたお仕事先から異動になりまして。
現在、新しい赴任先で四苦八苦しているところでございます。

 なーんか、忙しくて何にも遊ぶ気が起きないっていう現状。
せっかく、戦国大戦も新シリーズに突入したのに、ろくにプレイしていません、とほほ。

 もう少し落ち着いたら戻りますよってに、現在の近況とかパッチの様子なんかを知らせてくれたら幸いで御座いまする(* ´▽`)>
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次回予定は…
>九条くん
 売り場で、三國無双7with猛将伝と戦国無双4が並んでて、悩んだ結果、久しぶりに三國無双の方を取りました(笑)
オロチ2Ultimateのアンリミテッドモードを体験してると、普通の無双じゃ物足りなく感じちゃいますね。
やっぱ、もうエンパしかあかんのやろか(笑)
 新しいお仕事で、一日中気が抜けなくてお疲れモードですけど、とりあえず奮闘中。
 次回の絵日記の予定は『お花見』でございます。
え?そりゃあたしが行くんだから、普通のお花見じゃありゃしませんよ(* ´▽`)
しのぶさん 2014/04/13(Sun)23:34:30 編集
お仕事忙しいのですね
色々と大変そうですね。この時期は朝と夜の気温差が激しいですし、体調に気をつけてください。
信onは今のところ、特に変わり映えもしていないって感じですw今月19日のPS4版発売とソレと同時の大型アプデに期待って所ですw
コーエー繋がりで今月20日に発売の戦国無双4も中々面白そうでしたよwとうとう妖怪首置いてけがプレイヤブルキャラに昇格していましたのでw
九条 2014/03/09(Sun)12:05:53 編集
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