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ψ無双ψ一家 寄り合い所
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 夜。
客室でゴロゴロしながら、明日の見学場所をチェック中。
前回 申し上げましたが、此度の旅行の参考にさせていただいたのは、この同人誌。
サークル カンタンノユメさんの『鎮守府周辺案内』です。



 鎮守府があった横須賀、呉、舞鶴、佐世保に加え、大湊警備府の各所の観光地を紹介してくれています。
現地へ実際に行ってみようと思われた方には、かなーりお勧めです。
横須賀とか行けないけど、見ているだけで楽しいですね。

 ええと…(手元のメモを見る)
明日の予定は11時からスタートです。んじゃ8時に目覚ましを掛けてお休みしましょう!

Zzz....



 って、寝過ごしたー!

 どうやら目覚まし時計を12時間間違えてセットしていたようで、慌てて飛び起きました。
まぁ、想定していた出発予定時刻には間に合いましたが、朝ごはんを食べそこねました。
とりあえず、なんとなく目が覚めてくれた身体に感謝です、はい。



 再び、朝の赤レンガ倉庫。
次の予定までちょっと時間があるので、散歩がてらぶらぶら建物を楽しみます。
このへんで結構、映画の撮影とかが行われたそうです。

 さて、十時半。
ちょっと早いですが、お昼を頂きました。
昨日、肉じゃが丼を頂いた、市政記念館の喫茶jazzです。



 じゃーん、やっぱ海軍ときたらカレーですよね!
海軍では常に水平線の上で生活するため、曜日感覚がわからなくなるそうで。
そのため、毎週金曜日にカレーが献立に乗ったそうです。

 先日も、横須賀で護衛艦カレーコンテストが行われたそうですね。
ミリタリーマニア、艦これファン、カレーファンを巻き込んで大盛況だったらしいです。

 お皿のイカリマークがかわいいですね(* ´▽`)
ルーもたっぷりあるし、隠し味なのかな?何か甘辛いのが入ってるみたい。
いやー美味しい美味しい。

 土産物屋のおばさまと語らって、次の港めぐりの情報収集。
十分前くらいに行けば良いらしいけど、船は三十分前には着岸しているそうですので、もう移動開始。



 舞鶴湾をぐるーっと見せてくれる遊覧船です!
出港の十五分前には来ましたが、すでに席は七分方埋まっていました。
まだゴールデンウィークも本格的に始まっていないのに、ぐぬぬ。

 某所のレポートでは、二階席の右前が良いとのことでしたが、当然ダメ。
良い席を狙いたい方は三十分前には来たほうがよろしいですね。

 で、あたしは。



 船の舳先にどーん!
三十分立ちっぱなしは少々しんどいですが、これが大当たり。
全身に風を受けて、まさに気分は大海賊…じゃなくて船乗りですね!

 「各艦、砲戦・雷撃戦よーい!!」とか大声で号令したくなること請け合い(* ´▽`)ノ
こっから先のBGMはやっぱりSAVIOR OF SONGでお願いします!



 この遊覧船ツアーでは、舞鶴港をぐるっとやく30分かけてぐるっと一周。
主に海上からの港湾施設を中心にみせてくださいます。
ガイドをしている方も、もと自衛官という徹底っぷりです。



 潮風を全身に受けながら、気持よく海面を滑っていきます。
陸上からは私有地(そりゃまだ操業中ですから)のため見えない、造船所もこの通り。
舞鶴にある造船施設の大半が、鎮守府の時代そのまま使用されています。
あのドックから、帝国海軍が生まれていったんですね。



 もちろん、自衛隊桟橋も通ってくれますで、昨日 港から眺めた護衛艦を今度は海上から見ることが出来ます。
うひょー大きいですね!
あの奥の一番大きな船は、補給艦の『ましゅう』だったかな?



 あ、今日は桟橋からの艦上見学ができるようですね!
ずいぶん観光客が訪れている様子。あたしも堺まつりで見ましたね(* ´▽`)



 (* ´▽`)うわ、あの船ちっこくてかわいい

多用途支援艦といって、人命救助や災害派遣や船の曳航など、なんでも使えるクルーザー級だそうです。
 あたし個人では艦これは、水上スキーじゃなくてアルペジオみたいなメンタルモデルシステムだと思ってますので、うちの大潮なんかはあんな大きさなんじゃないですかね(* ´▽`)



 さてさて、次の目的地ですが…。
ほんとは船上から見えた護衛艦の艦上見学に飛んでいきたいところです。

 現在11:30、護衛艦の見学には昼休みがありますので、12時まで。
ループバスでの移動時間もあり、残念ながら間に合いません。
かといって、見学再開時間の一時まで時間を潰すのももったいないので…。
艦上見学は断念して、東舞鶴駅への異動を開始します。

 移動は、バスを使わず徒歩で。
というのも、このきれいな遊歩道は、昭和47年に廃止された中舞鶴線という線路道です。
なんと、線路をまんま遊歩道にしちゃったんですね!



 赤レンガ倉庫群から東舞鶴駅までは、徒歩で20分というところ。
昨日の赤レンガ倉庫で見たように、この線路を使って、赤レンガ倉庫まで軍事物資や兵員を運んでいたそうです。
 いまはありませんが、西舞鶴・東舞鶴の間には中舞鶴っていう駅もあったのです。

 途中にはこんなトンネルまであります。
見事な赤れんがで積み上げられたトンネルですね!



 トンネルの中は、ちょっとひんやりしてますが、こんな見事な光景!
汽車が通った道を歩く機会なんてそんなに有りませんから、貴重な体験ですね!

 のんびりぶらぶら歩いて東舞鶴駅到着。
ここからは、再びループバスに乗って東舞鶴方面の見学を開始しましょう。



 東舞鶴より以東の観光地は、もう徒歩じゃ移動はちょっと無理。
バスで30分ほど揺られて到着するのが、この『舞鶴引揚記念館』です。

ここは、あたしたちが教科書で刷り込まれた戦争の忌むべき歴史をまざまざと見せつけられます。



 これが有名な『赤紙(召集令状)』です。ほんとに赤いんですね。

『引き揚げ』っていうのは、終戦後のアジア中に散っていた邦人の内地への引き上げの事です。
艦これで史実に興味をもって勉強された方は、スーパー北上様や鳳翔さんが「兵員復員船」に従事したというフレーズを聞いたことがあるかもしれませんね。



 舞鶴港は、戦後の最後まで引揚港として66万人以上の引揚者と、1万6千柱の遺骨を迎えました。
この記念館では、その引揚船を始めとした歴史と、シベリア抑留の歴史を学ぶことが出来ます。



 あたしは主に教科書でのみ近代戦の歴史を学びましたし、夏休みにはひめゆりの塔を文化会館でみせられました。
いまだに血が出る戦争映画(男たちの大和もフルでは見てません)はよう見ませんし、火垂るの墓も最後まで可哀想過ぎて見れません。
この記念館は、そういう空気でいっぱいです。



 当時のシベリア抑留された方の本物の手記です。
昭和20年8月15日、終戦の日の記述が興味深いですね。

 個人的に考えることがあります。
戦国時代の歴史館を見に行っても、こういう近代史の歴史館とはまったく空気が違いますよね。
その差異に意図的な指向性を感じないわけでは有りませんが、こういうのも真実の一つだと思います。



 こちらが、シベリア抑留のラーゲリ(強制収容所)の生活です。
真ん中の方が持っている棒のようなものは天秤で、配給された食べ物を分けるときに使用したそうです…。

 シベリア抑留というのは、引揚とは反対に、海外に取り残された日本軍をソ連が収容所に連行して、強制労働に従事させていた出来事です。



 ガイドをしてくださったボランティアの方が、「写真を撮るならこの角度が良いですよ」と進めてくださったアングルで一枚。
引き揚げ当時の舞鶴港の様子です。
遠い異国から帰還された方は、こんな光景を万感の思いで見たのかもしれませんね。



 引き揚げ記念館の外は、公園になっていて桜が満開。
でも、この桜の一本一本に…ほら、左の樹の下に白木の立て札が見えますよね。
"○○戦友会"、"○○方面部隊"なんていう植えた方の署名があるんです。



 公園の高台には、当時の引揚桟橋が復元されています。
この下に見えるのが、先ほど模型でみた場所です。
ホントはこの公園の下に、こんなベランダみたいな引揚桟橋じゃなくて、ちゃんとした引揚桟橋が復元されているのですが、徒歩で片道三十分とかかかるので断念。

 さてさて、ぶらぶらしているうちにバスの時間です。
此度の舞鶴旅行記、最後の見学場所へ向かいましょう。



 舞鶴親海公園に来ました。
ここは公園として整備されていて、舞鶴湾を行き来する船を眺めたり、魚釣りを楽しむことが出来ます。
 目玉はこの豪華客船!
関西ガスのPR館である資料館「エル・マールまいづる」です!



 エル・マールまいづるは日本初の、海上プラネタリウムだそうです。
中はちょっとした資料館になっていて、地元舞鶴のことを学べるエリアや、関西ガスらしくエネルギーについて学べたりします。
おっと、着いてそうそうプラネタリウムの開演時間ぽいですね!



 プラネタリウムなんて見たのは超久しぶりですね!
どっかかで聞いたナレーターだと思ったら、松井菜桜子さんでした(* ´▽`)ミ



 個人的にここの目玉は、2Fの船の体験館でした!!
エレベーターを降りた瞬間分かる、この超豪華な雰囲気!
このフロアは、客船のエル・マールまいづるらしく、豪華客船の内装なんです。
こういうの堪りませんね!ドレスコードは大丈夫なんですかね(大興奮)!?



 廊下には日本郵船のポスターが掲示されていました。
日本郵船といえば、艦これでは「飛鷹」「隼鷹」コンビですね。
余談ですが、現代の豪華客船「飛鳥(IIじゃないよ)」がこの二隻の血を引いているんです。
二隻の夢を果たせたと言えるのかもしれませんね。



  船長室に潜入!
なんでも、船長さんがちょっと出かけているそうで、その間に家捜しします。
豪華客船ともなると、船長さんの部屋でもすごい豪華ですね。



 船長さんのデスクです。
飲みかけの紅茶とか、いろいろ精巧にできてますね。

 他にも壁には六分儀が掛かっていたり、ドアの向こうにバスルームが見えたりと、本当に臨場感バリバリ。
っていうか、リアルスコープじゃないけど、こういう普段は入れない部屋の見学ってドキドキしますね!



 廊下の向こうにはこれまた豪華なラウンジが広がっています。
じゅうたんもフカフカで、土足で上がっていいのか一瞬迷ったくらいですね(笑)

 回りのガラスケースにも、テーブルのナフキンの折り方の数々や、国際信号旗(Z旗とか)の展示とか、資料がいろいろ並んでいます。



 各テーブルも実は資料ケースになっています。
例えば、これは実際の客船の食事のメニューですね。

 おっと、地味にりおでじゃねいろ丸とか載っていますね。
初代は戦時徴用され、第五水雷戦隊の旗艦を務めたり、ミッドウェーに参加したり結構派手な経歴を持っています。
現在も空襲で沈んだ船体が原型を留めていて、2008年になってから、油が漏れているのが発見されたりしたそーな。



 展望デッキに上がってきました。
舵輪をぐりんぐりん回してみましたが、こんな小さな輪っかで船が動くとか本当にすごいですよね。
バスの時間をちらちら伺いながら、展望デッキにも出てみました。



 絶景かな、絶景かな。

 湾を渡る浜風が心地よいですね。
というわけで、今回の舞鶴旅行はこれにて幕となります。

 さてさて、聖地巡礼ということで今回は舞鶴に参りました。
時代別に観光先をざっとまとめますと…。

日露 海軍記念館 / 赤レンガ倉庫
二次 旧海軍墓地 / 海軍記念館の奥の間
戦後 引揚記念館
近代 市政記念館
現代 自衛隊桟橋 / 港めぐり遊覧船

…とまぁ、こんな感じです。
正直、艦これ目当てに行っても、今ひとつというのが感想です。
それでも、艦娘たちの墓参りに行けたのは良かったと思うし、船が好きなら護衛艦の見学はたまらないものがあるのではないでしょうか。
今度は、呉鎮守府の大和ミュージアムに機会があったら行ってみましょうかね。
それでは、またパラオに帰りまーす(* ´▽`)ノシノシ

********** オマケ **********


 今回のおみやげはこんなもんです。
定番のカレーに乾パンとカステーラ。自衛隊桟橋の自衛隊土産物屋さんで買いました。
相変わらず、日常品も売ってましたけど(笑)

 赤れんがは、紅茶の入ったカステラ見たいなケーキです。
レーズンの味がベースでしょうかね。ほんのりと紅茶の味がするんデース。

乾パンは予想以上に味が薄めですね。
ま、だから氷砂糖や金平糖と一緒に食べたそうですけど(笑)

 普段の二倍の画像枚数でしたが、これにてほんとに幕です。
今度はどこにいこっかなー(* ´▽`)ミ
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無題
これはいい聖地探訪でしたのぅ
横須賀の海軍カレーには最近比叡カレーっていう辛口のカレーが出来たらしい…
しかも専用カレースプーンがあるとかで一度行かなくてはならない…
ダイエットはまた来世に期待しy
(ここで日記は途切れている)
2014/05/29(Thu)00:58:57 編集
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