烈風伝サーバにてご愛顧いただきました皆様へ

ある方から、姿勢を糺すべきであると、勧めていただきましたので、
ご挨拶させていただきます。

私 神楽坂は、一身上の都合により、この度の新章と新規サーバ開闢を機に、嵐世記サーバへ移住いたします。
大変有り難い事に、一家内外を問わず、様々な方から帰参のご声望を頂戴いたしておりましたが、この半年、悩みに悩み抜いた末の結論で御座いますので、受け止めていただきたく存じます。
ご期待に添えず、誠に申し訳なく思っております。
特に私が一家、或いはこの世界に自ら招聘した方々には、ご報告以上の返す言葉も御座いません。

本来であれば、その姓名・容姿等を刷新し、全く別人として、皆様の生活に波風を立てることなく現世の片隅に棲むのも筋で御座いましょうが、もはや十年来の分身。どうしても捨てきれるものではありません。
勿論、顔見知りの方が新たな場所でお気づきになって頂けるのを期待した事も否定致しません。

私の目的は、家を割る事ではありませんので、勝手な言い分ながら、烈風伝では烈風伝で、嵐世記は嵐世記で、それぞれ発展していけましたら、と思います。
サーバが別になりますので、旧知の方々のご勇姿を、もはや語る事は無くなりますが、此からは読者として変わらず楽しんで頂けますと嬉しいです。
もしも、嵐世記を訪れるような事がありましたら、是非ともいつもの場所にお出でくださいませ。
私は、その片隅におります。

この絵日記が、一先ずの成果を辿れましたのも、演者たる皆様の才覚に、ひとえに起因した事は、今更申し上げるまでもありません。
此まで以上の質を出せるかどうか、定かでは御座いませんが、新たな頁を全力で紡いで参ります。

自愛下さいませ。
皆様の健勝を、近くて遠い空の下から、お祈りいたしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桜の舞う小田原 自宅にて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神楽坂しのぶ　拝
追伸
ご意見その他、御座いましたら遠慮無く発して下さい。全て頂戴いたします。
ですが、他の方の心象を害するようなご意見は、コメント欄ではなく、メールをご使用頂けますよう、伏して御願いいたします。