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お題は当然、
『信長の野望 Online 争覇の章
プレイヤーズバイブル』
2008/6/30 発売 1600円+税
争覇の章の目玉である九州三国志の面々を
筆頭に、いつものごとく背後に並ぶのは、
各種職業のイメージキャラクター。
ただし、ポーズもフェイスも従来と同じものの、
きちんと争覇装備になっています。
この手の書籍を見ると、よく「インターネットで
情報があるのだから、必要ない」と言われます。
信onでも、データの総本山である寄り合い所を
初めとして、各種職業特化の情報サイトも
数多く存在します。
では、攻略本は必要ないのでしょうか?
今回は、プレイヤーズバイブルの中を覗きつつ、
その辺りを皆様に判断していただきましょう。
今回のプレイヤーズバイブルは、
全四章仕立てになっています。
壱、戦闘の章
弐、冒険の章
参、勢力の章
四、知識の章
順に内容を紹介して参りましょう。
この、第一章 戦闘の章では、
争覇技能、主に『奥義』について
各職業共、余さず紹介されています。
もっとも、本当にビジュアルと、
文章での効果説明だけですので、
資料には向きません。
データ的にも、攻撃力などはもとより、
消費気合すら載っていないあたりで
パンフレット程度だと分かって
いただけると思います。
また、争覇技能・奥義をふまえた上で、
各種職業のサンプル技能セットが載っているのですが、これまた凄い事になっています。
とりあえず、神職の『ボス戦・武将戦を想定した』セットを軽く紹介してみますと…。
『子守唄が入っていない』
『神恩の儀というナイスチョイス』
『入神の儀(矢の追加効果発動率アップ)とか技能枠余ってますか?』
というこんなセットをすれば、パパに正座させられて説教される事間違いなしです。
奥義は、各職業における有名人が紹介してくれます。
たとえば、お侍様なら、剣豪 塚原卜伝。忍者なら服部半蔵。
…その中で、神職が、京都の神社の八尋さんというのは何かの嫌がらせですか(* ´▽`)
続いて、第二章 冒険の章では、中級クエストの紹介です。
ご覧の通り、Mixiにみたてて、日記形式で紹介してくれます。
く…この発想はありませんでした。一本取られました。
ここでは、手順をしっかりとチャート化して紹介して
くれておりますので、追っかけていけば誰でも中級
クエストはクリアできるという寸法。
中級クエストチャートも有り難いのですが、特筆すべきは
このように、既存のダンジョンの地図を載せていただけた事でしょうか。
もっとも、中級クエストの部分での紹介ですので、中級クエストで討伐する以外の、
固定ボスなどは削除されています。
今回は中級に加えて、破天で実装された、『侵攻型ダンジョン』の完全攻略も行っています。
各ダンジョンの詳細な地図はもちろんの事、クエストの手順。さらに、ボス徒党の構成と、
初期付与に、使用する主な技能から、取り得る戦略まで。
まるで寄り合い所を見ているようですね(苦笑)
第三章 勢力の章 では争覇の章の
メインダンジョン、九州三国志の紹介です。
紹介といっても、まだまだ始まったばかり
ですので、攻略部分は皆無。
各勢力の武将と、ちょっとした史実の紹介。
広大で複雑だからか、王城の地図は、参勢力とも
しっかりと完備されておりました。
一度勢力を選択した後は、他勢力に移籍するのに
100貫という、決して少なくない金額を払うのです
から、これを見てビジュアル的に他勢力を知るのに
良いかもしれませんね。
個人的には、山岳地帯にあるという龍造寺様の
お城に興味津々なのですが(* ´▽`)
その次は、『戦国人事異動 発令』と称しまして、配置変更のあった各勢力の陣取り戦の武将と、属領に配置されている武将のリストが紹介されています。
あんまり意味があるようには思えませんが、何故か城内での配置場所までが明記されています。
そんなに、見つからない等の意見が多かったのでしょうか?
一番大事だと思う明確な配置場所(『左中』『敵左中』等)が記されていません。
後沸きなどのルールの変更でもあったのでしょうか?
第四章 知識の章。 さて、ここからがプレイヤーズバイブルの本領発揮です。
ご覧の通り、女性誌風に各職業から争覇装備を二品、カラーバリエーションも
含めて見せてくれます。
…この形式は、いつか自分でもやろうと思ってましたのに……。
『パクリパクられは、後先じゃなくて、どっちがメジャーかで決まる』
…古い友人の言葉が身にしみます(´・ω・`)
あとは、これまた(自分的)目玉の名所の特集。
無粋に、各国の史跡・名勝の一覧をリストアップするような真似もせず、ビジュアルを駆使した旅行ガイド風の紹介に、実に愛が溢れています。
読むと今まで気づかなかった事を、いろいろと気づかせてくれました。
看板を調べると、近くの山に大文字焼きが浮かび上がるのは、当絵日記でも紹介いたしましたが、そのほかにも『琵琶湖の主』が姿を現せたり、『漁り火』漁の明かりが点灯したり、『海底林』が遠くの方に見えていたり、いろいろなギミックが、まだまだあるそうです。
余談ですが、ちょっとだけ『海底林』について調べてみましたが、すごく神秘的な光景のようですね。
最後は、嵐世記も含めた全てのサーバでの、選択特化の割合から、選んだフェイスタイプ・髪型などのパーセンテージで見る事が出来ます。
嵐世記のデータを見ますに、僧兵や神典といった、日陰系の選択特化の割合が他のサーバより多いので、結構信用に足るデータなのかもしれませんね。
といっても、嵐世記僧兵が51.2%という驚異的な数字は、どうしても信じられませんが(笑)
冒頭であたしは、皆様に『攻略本は必要ないのか?』という疑問を投げかけました。
その答えが、この章だと思っております。
これが、もう一つの出版物であるオフィシャルガイドブックであれば、あたしも必要ないと言ったと思います。
ですが、プレイヤーズバイブルの方が優れている点は、こういう、良い意味で『おちゃらけた読み物』を少しでも読ませてくれる点でした。
今ではプレイヤーズバイブルも表現形態こそ面白く見せていますが、内容もオフィシャルガイドと差異が無くなってきたように思えます。
今まだ手にはいるか分かりませんが、無印時代のプレイヤーズバイブル1を読んでみてください。
本当に読み物ばかりで楽しいものでした。
特化技能とボス戦が無関係の神典だと、ボス戦は特化無し神職と大してかわんないので、立ち回りは余裕です。゜゜(´□`。)°゜。
それでも最近は、攻撃術に呪詛が付いてくる事が多くて、解呪ばっかりでメッキにまで手が回らない事もしばしば。
前世での相方のフォローに今更ながら頭が上がりませんでした(´・ω・`)