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「無双殺生丸殿、ご謀反!」
その報は、雷鳴のように府内城下を駆けめぐった。大友軍の片翼を担っていた、一門衆 殺生丸の離反である。
「ぬしらは、どうする…?」
突如 苦境に立たされた宗麟は、傍らに控える築別・伊達らに渋い顔を向けた。
「かのような不忠者、もはやお館様とは思わぬ!」
「きゃつらが寄せてきた折には、是非ともこの私めに先陣を!」
それを聞いて、宗麟は御主の為に十字を切った。
「その方らの忠節、我等が父の加護ぞある」
その時、けたたましい足音を響かせて、鎧武者が聖堂に駆け込んできた。
「伝令!日向街道を、この府内へ向けて東進する軍勢あり!その数、二万五千、馬印は…」
「馬印は、二ツ鉾に無の紋、無双!」
「来たか!出陣ぞ、馬を引け!」
だが、二人は自問自答していた。
果たして、自分たちに、あの、重要無形文化財最有力候補の気品と、あと鼻が二ミリ高ければ、世界中を支配していたという超絶美貌を持つうら若き副将を討つ事が出来るのだろうか、と。
= 続く =
ま、そんな会話があったかどーか知りませんが、今回は九州三国志 島津編です(しれっ)。
さて、一度選択した勢力を変更するには、各種九州へのナビゲーターでの、再受付が必要となります。
大友家なら、宣教師 ルイス=フロイス。
龍造寺家なら、明の貿易商人 王直。
島津家は、公家にして後の関白 太政大臣になる近衛前久様です。
…露骨にワイロを要求されてしまいました(# ´▽`)
このように、100貫の移籍費用を払う事により、所属勢力が変更されます。
なお、所属勢力を変更しても、友好度や攻略進度は個別に記録されているため、勢力をまた戻しさえすれば、再び攻略を続ける事が出来ます。
じゃーん、ここが島津家の居城 鹿児島城です。
このような形で、大通りが天守の前まで続いており、両サイドの階段から、各種施設へ向かうような構造ですね。
天守には島津家の若き当主、義久様がおられます。まずまずのイケメンですね。
出陣毎の帰陣報告はこちらで行う事になります。直線距離が長いせいか、府内城よりも時間が掛かるような気がしますね。
天守の裏、二階の物見部分には、二の太刀いらずでおなじみ、示現流の開祖、東郷重位さん一門がおられます。
また、この二階の窓から、鹿児島の象徴とも言える噴煙を上げる桜島を眺望する事が出来ます(* ´▽`)
今もあるものが昔でも見れることが、同じ世界ってことを感じさせて、やっぱ良いものですね。
◇前庭
天守を出たところのお庭です。
ここで、気勢を上げるのが、島津四兄弟の次男 後に鬼島津と呼ばれる義弘様。
戦国無双では、舞台が関ヶ原の為に、老体デザインでしたが、時代の早い今回は、若い騎馬武者で参戦です。
全身から排気ガ…オーラが出ていて、近寄るだけで殺されそーです(* ´▽`)
実は、合戦中と違って、面頬を外していらっしゃるのに気づかれましたか?
◇館
大通りの両サイド 石垣の上に各種居住地があります。
こちらのお屋敷に、武将の方々がおられます。
某暗殺者っぽい末っ子の方や、姉離れ出来ないと心配されている梓姫などなど(* ´▽`)
◇両替
鹿児島城の両替エリアです。
両替・噴水・君主が円を描くように配置されていた府内城と比べて、少し狭っくるしい感じがしますね。
カウンターやロビーだった府内城と比べて、こちらでは商人達の詰めるお座敷といった感じですね。
この両替座敷の側に、種子島 時尭様率いる、裸族鉄砲隊の射撃演習場もあります。
では、この両替で準備を整え、最初の合戦場へ出陣致しましょう!
◇対大友家合戦場 耳川
島津家の最初の合戦場は耳川です。大友家で二つ目だった所ですね。
景色も当然同じなのですが、違う点が一つだけ有ります。
それは、大友家でゴールだった島津側本陣から出撃するのです。
なるほど、なんかマリオカートとかのミラーコースを思い出させますね。見知った戦場でも景色がかなり違って見えるから不思議です。
というわけで、敵総大将 軍師 角隅石宗殿目指して、行軍開始!
耳川の戦いは、別名 高城の戦いとも呼ばれるとおり、山上の砦を巡っての戦いでした。
大友家の時は、高城を奪回し、そのまま侵攻でしたが、今回は島津側なので、史実通り高城を救出した上に、さらに史実を超えて、敵に逆侵攻を掛ける事になります。
耳川の敵陣を、あたるを幸いなぎ倒し進撃する無双軍。
対する大友側の手強い抵抗にあったのが、耳4こと第四陣 田原陣です。
野戦 第四陣以後は、敵主力の構成員が七名になるのは勿論なのですが、一番手こずったのが5の僧兵の阿修羅槍でした。
ご覧下さい。気合満タンから、一発昏倒。
頑強なパパでは物理ダメージは150程度しか受けないのに、気合が根こそぎ持って行かれるという有様。
問題は、この気合ダメージです。阿修羅槍は、本来は物理打撃で、気合と喝破はオマケに過ぎませんでした。
それがどういう訳か、NPC僧兵の場合は上記のような変な破壊力を出すため…
阿修羅槍で痺れる→気合が回復し始め痺れから治る→阿修羅槍で痺れる→Endress
という惨状。最初から気合ダメージを与える事を目的とした神気撃やs、mやGと違って、何故かこんな事になっています。
それでかき回されている内に、手痛い打撃が抜けてきて敗走するというパターンが大半です。
阿修羅槍は、それら技能の完全上位といって本当に良いのでしょうか(´・ω・`)
今回は、なんとか正面から突破する事に成功しました。
武士道のママが真剣勝負で僧兵を引きつけ、半分でも阿修羅槍を引き受けてサポート。
その間に暗殺剣士のふぁーさんとまりりんが、敵二枚の盾を八つ裂きにし…。
防御で頑強に抵抗する前衛を、あたしが魂ごと狩り取ります。
それらを蹴散らした後、ようやく田原自身を集中攻撃で討ち取り、ゲームセット。
こうして我が軍は、ついに耳川の大友本陣へ攻め寄せました。
敵は、大友軍総参謀にして、耳川方面軍大将 角隈石宗。
角隈殿を討ち取れば、耳川の大友軍は総崩れとなり、府内城へ進撃する事が出来るのですが、さてさて…。
実は、九州三国志のボス戦闘では、いろいろとパズルのような形式のルールが適用されています。
曰く、○○ラウンド毎に、超強力な一撃が飛んでくるだの。
曰く、○○ラウンド経過で来る反則技に対して、道具使用で回避だの。
ここ、対 角隈戦の特殊ルールは、ずばり『敵大将 角隅石宗の気合が100%に達すると、全体即死妖術が来る』という強烈なもの。
ま、全体太極ですね。減殺があっても、ダメージは5000を超えるそーです。
では、順に特殊な石宗戦を解説してみましょう。
石宗が開幕の第一ラウンドで必ず使ってくるのが『石宗の兵法』です。
これは、自身に『妖術ダメージ上昇・不動・気合ダメージ減少』を永続で付けるというもの。
消費気合は七割といったところでしょうか。
これに関して、ポイントは二つ。
○石宗の兵法は必ず初手で使うので、その前にsが入ると、1ターン稼げます
○効果発動後は不動が付くので、強ボスでセオリーの裏sが使えません。
また、コマンドにより、自身の状態を変化させてきます。
『石宗陣法・刃』 - 物理ダメージを気合ダメージに変換する
『石宗陣法・術』 - 妖術ダメージを気合ダメージに変換する
生命は、気合と違って時間で、結構な速度で回復していきます。
かつ、石宗の物理打撃(錬気撃)や準備無し妖術(幻夢陣)に、全て気合回復が付いています。
そして、気合が100%に達すると、有無を言わさず全滅させられます。
妖術使いを揃える石宗たちに、悠長に看破だのmだの行っていれば、気合が充填されてしまいます。
…となると、取り得る選択は一つしか有りません。
電撃戦の基本は、戦力の集中にあり!
石宗自身に間断なく強撃を加えられる優秀な矛で挑むと共に、追従するメンバーも、容赦なく襲いかかる敵の妖術攻撃に耐えられるだけの耐久力……それを揃えると自ずと勝機も見えてくるでしょう。
……敵の妖術に耐えるための減殺技能や、敵にダイレクトに気合ダメージを与える神気撃があると楽らしいですが、ここでは触れない事とします(* ´▽`)
頃合いをみて、ふぁーさんが、ぎんれーちゃんが走ります。
奥義の一点突破。
--そして!
ふぁーさんの渾身の一閃が、角隈石宗を打ち貫きます!
こうして、高城に押し寄せた大友軍を撃破。耳川より総退却せしめます。
いよいよ、大友家 府内城へ攻め込むわけですが…。
ここから先は、またの機会と致しますが、ほんのさわりだけ。
*** *** *** *** *** *** *** ***
各地の支城を落としながら、ついに府内城に攻め寄せた無双軍。
だが、彼らを見下ろすのは、冷たく立ちはだかる巻き上げられた吊り橋と、南蛮大天守であった。
そして、待ち受けるのは大友軍の精鋭中の精鋭たち。
果たして、彼らを退けて大友宗麟に剣を突きつける事が出来るのでしょうか?