信ｏｎ、ホントに大丈夫ですかー！

　今週、ゲーム断ちして本日に行われた日商簿記の試験勉強をしていたあたしですが…。
ふと、ニュースサイトを見ると…。

最近はE3とかいうゲームの公開ショーが外国で行われているようですね。

　いつものインプレスをのぞくと、なんかコーエーのインタビューが出ていました。

コーエーテクモゲームス
専務取締役小林伸太郎氏インタビュー
　　今後の主軸はソーシャルゲーム、新規MMOの開発や
　　「三國志 Online」の復活も視野に

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110610_452192.html

　まぁ、内容はというと今後のオンラインの戦略が述べられていて、
「ゆくゆくはソーシャルゲームを15本運営して攻めていくぜ！」的なかなりの
傾倒っぷりを感じさせる内容です。

あたしも、実はMixiにも来た『ブラウザ三国志(無課金)』とか、古くはi-modeの
『陸海空ジオラマ大爆破(連合軍側)』なんかをかなりやり込んだ口ですが…。

　ソーシャルゲームの大半は、『周りのプレイヤーを乱獲させる事にあり、
その乱獲対象は無課金プレイヤー(餌)が担っている』という形式ですよね。
だからこそ、課金への訴求になるし、課金する価値もあるのですが、課金を
しないまま、初心者保護期間を経て狩られたプレイヤーからはゲームに対して
悪印象しか残さない事が多いですよね。
　それが、アイテム課金制のMMOとは大きな違いだと思います。

…と、閑話休題。話が大きくそれました。
その記事の冒頭に、SNS(ソーシャルネットワーク。MIXIとかそいういうの)と
密接させた仕組みの紹介ムービーが流されているのですが……。



どこにも信ｏｎの名前がないんですがー！！！

三国志オンラインが非業の最期を遂げた後、

　・信長の野望オンライン
　・大航海時代オンライン
　・三国無双オンライン

がコーエーのオンライン部門の三本柱だったんじゃないんですかー！



　信長の野望だって、海外版はあるみたいだし、そもそも信ｏｎ自体だって、
中国や台湾でもサービスインしてるじゃないですかー！

　やっと「信長」とか出てきたとおもったら、よく読むと「100万人の信長の野望」の
略だったり、踏んだり蹴ったりです。

　「あんちゃーてっどうぉーたーが大航海時代とか格好ええなぁ(* ´▽｀)」とか
言ってる場合じゃありません！

　挙げ句の果てに、インタビューの最後に信ｏｎを差し置いて、滅んだはずの
三国志オンラインの復活について言及されてるし……。



　そりゃ確かに、自国より他国の歴史に興味津々な人は少ないかもしれません。
でも、唯一の日本史を舞台にしたゲームだから信ｏｎをプレイした日本の国内プレイヤーは
は多いのではないでしょうか。

　毎度毎度、薄っぺらい「どう考えてもテイルズとかの方が、作るのにお金かかってるよね」
みたいな拡張パックを出す前に、もうちょっと真剣に育てて欲しいところです。

　悪口ばっかですけど、嫌いなゲームをPS版創生期から続けている訳ないじゃないですかー！