ψ無双ψ一家 寄り合い所
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http://www.atc-co.com/event/000886/
予告通り、今回は難攻のATCで行われています、
『巨大戦艦大和展 -戦後の産業発展を支えた造船技術-』を見てまいりましたよ!
うちにもはやく降臨してくんないかねぇ(* ´▽`)
天王寺から環状線とニュートラムに揺られること、約三十分。
南港のコスモスクエア駅に到着!
ニュートラムって、ゴムタイヤの列車、自動操縦、開始時からホームドア完備っていう、結構ハイテクなんですよ。
他で見たこと無いけど、流行らないんですかねぇ。
天気はご覧のとおり結構曇天。
個人的には出歩くときは、暑すぎず寒すぎず、曇は大歓迎なのですが、写真ばえがしないのが玉に瑕ですね。
コスモスクエア駅から徒歩で十分くらい。
高架のような歩道橋をぶらぶらあるいて、着きました着きました。
あ、ポスターも見えますね。
あ、さんふらわあも見えますね!
もともと、名前の通りATC(アジア太平洋トレードセンター)は貿易拠点のために作られた施設。
…でしたが、都心からのアクセスが非常に悪いとか、テナント料も高価だったためどんどん廃れていきました。
今では方針転換して、一般向けのアウトレットモールや輸入雑貨系のおしゃれなお店が出来ていますが、シャッター街スレスレの寂しい雰囲気は隠せません…。
こういう水辺の開放感あふれる雰囲気は結構好きなのですが(* ´▽`)
あ、今は海遊館も近くにできて、結構賑やかにはなってきてますよ、うん。
入り口からこの迫力!
そういえば、このATCミュージアムは、何年か前にまどか☆マギカ展が行われたところです。
ご丁寧に入り口に『撮影許可』がどーんと貼りだされてました。
こりゃいいね(* ´▽`)
最初のエリアは開催のご挨拶にパネル展示です。
帝国海軍の当時の戦艦に数々や、大和が生まれた呉鎮守府海軍工廠の紹介とかです。
ガラスケースのレンガは、呉鎮守府に使用されたレンガだそうです。
この前の舞鶴鎮守府でも同じ赤れんがでしたね。
これ見てください!
これ、戦艦「陸奥」の装甲だそうですよ!
むっちゃんの装甲、こんなごっついんやなぁ(* ´▽`)
続いての展示室では、大和が沈んだ時に運命を共にした英霊の方々の御名が掲示されていました。
しばし手を合わせた後、大和の性能諸元なんかを見ます。
そしてここには、この大きなスケールの模型が幾つか展示されていました!
この見てるほうが不安になってくる、ジェンガみたいな艦橋(* ´▽`)
熱心な艦艇ファンのかたはもちろん、艦名 お分かりですね。
これは飛行甲板の文字 『ア』でお分かりになりますね!
永遠の0でも出ていた航空母艦 赤城です。艦の大きさなら、実は大和に匹敵するんですよね。
じゃ、いよいよ今回のイベントのメイン出し物に参りましょう。
これ、大和の艦橋部分の模型なんですけど、この第一艦橋が忠実に再現されているんですね!
すでに隣の部屋から、どごーんどごーんと主砲の轟音が聞こえてきます!
戦闘!左砲戦!
一斉打ち方、八連発射!!
羅針盤や伝声管が、全く当時のまんまで再現されているそうです。
窓の向こうはスクリーンですが、当時の艦長さんもこんな風景を見ていたんですね。
感想は思ったより、ちょっと狭いって感じ。
もっとも、技術の進化のせいか、長門・扶桑と比べても、一番小さな艦橋だったそうです。
ちょうど、大和の砲撃最終試験の様子が再現されています。
主砲発射の瞬間、床が揺れたりしたら最高だったのに!
https://www.youtube.com/watch?v=cCDJ9kmRFhk
遠目で一枚。
ま、こんな感じです。動画は公式のもので、あえて発射の瞬間は写していませんね(笑)
貧相なイメージを受けるかもしれませんが、やっぱり実際に当時…は無理ですけど、
出来うる限り実際に光景を見ておきたいです。
次の部屋は、大和の最後と戦後の歩みです。
今に残る坊ノ岬沖海戦での大和の最後の勇姿をパネル展示したり、
大和乗員のビデオでのお話を見ることが出来ました。
こちらが、実際に沈んだ大和から引き上げられた品の数々です。
手前が窓枠で、奥が高角砲(高射砲)の火薬缶のフタだそうです。
もう、錆びてボロボロになってますね。
最後の展示室は、映画「男たちの大和」で実際に撮影に使われた模型の数々が展示してありました。
この大迫力の大和の模型も撮影に使われたんですねぇ。
でも、模型って行っても馬鹿にできませんよ!
ほらこれ、原寸大の高角砲です
映画でも、上から刺さってるVHSのビデオテープみたいなマガジンを使って航空機を迎撃していたシーンを思い出しますね。
……あたしは、血が出る映画とかわいそうな映画はダメなので、youtubeでちょっとだけしか見てませんが(* ´▽`)>
そして、原寸大で凄いのが……!!
これ、何かわかりますか?
左のおっちゃんと比べても相当な大きさなのが分かりますよね。
そう、これこそが大日本帝国で軍艦とされる艦が、頭に抱いている……。
艦首の菊花紋章なんです!
この模型でも小さな部分が、原寸だとあの大きさなんです!
これだけでもとんでもない大きさだというのがわかりますよね。
大和は兵器として生まれましたが、その技術手法が戦後の産業に役立ったのは紛れもない事実です。
本格的に使用されたブロック工法は、今も産業では欠かせない生産方法だし、
戦後になっても大和を建設したドックやガントリークレーンは、船を建造し続けました。
当時、世界屈指レベルだった大和の主砲を削った旋盤は、予備機としていつでも動かせる状態で保存されています。
あの戦争という破壊の行動が、平和な今の世の中にも繋がっていると思いたいですよね。
というわけで、おみやげは今回もカレーです(* ´▽`)>
パッケージの文句も似てるし、ひょっとしたら同じ会社?
海軍といえばカレーと肉じゃが。
そう言うだけあって、かなり美味しいんですよ!
まだ食べてませんけど、舞鶴のは万願寺甘とうが入っているらしく、
辛い中にもちょっと甘みがあって非常に美味しいんです。
そのうち、お昼ごはんにしますね(* ´▽`)
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