テストサーバレポート：破天の章-其の参

●お屋敷と楽市楽座



短期集中連載参回目となる今回は興味のない人はてんで興味なしの自宅、

自在にデザインできる武家屋敷と新露店システム"楽市楽座"についてです。

画像枚数制限がきついっぽいので、堺南蛮街は次回に致します(`・ω・´)



では、楽市楽座の話題に入る前にまずは、こちらをご覧下さい。

なんと、破天では一人頭の土蔵が一軒追加！さらに五拾種 計１００の道具を保管する事が出来るようになりました。

切り替えコマンドが追加された以外は、まったく普通の両替と同じ。

これであふれかえっているクエストアイテム・イベントアイテム・思いの品々を整理する事が出来るというもの。

ホントに有り難い事です(*´▽｀)ｂ



では、楽市楽座の…時代背景と構造の紹介は詳しい人に頼むとして、

信onの露店システムとしての楽市楽座を軽くおさらいしておきます。



"NPCにアイテムの売買を代行してもらう新システムが、“楽市楽座”です。

NPC“売り子”を雇い入れて、自分の屋敷に配置し、売りたいものや買いたいものを設定すれば、

ゲームにログインしている／いないに関わらず、アイテム売買をプレイヤーの代わりに行ってくれます。"



公式ページ信onプレスより。

なるほど、PSUのマイショップやROのマーチャント露店開設みたいなものですね。

将来は、ケータイからも売れ行きの確認などが出来るらしいです。



まずは誰もが行うという購入の方法から。



お屋敷管理人のそばあたりに、市司という人が居ます。



市司(いちのつかさ)

"都の東西に置かれていた市を監督する。

市における不正及び犯罪の防止や交易における度量衡の管理、物価の監視などにあたる他、

時に応じて公用に供する物資の調達にもあたったとされている。"-Wikipediaより



この人に話しかけて商品検索をするのです。

検索スピードも瞬時、しかも値段まで分かる優れもの(*´▽｀)

こんな調子で、お屋敷を訪問して、お買い物を楽しむのです。

左側が、売り子さんのＮＰＣです。…うわぁ、あたしも商店スペースとか作っておかなきゃ♪



さて、買うのは簡単です。では、売り手側になるにはどうすれば良いのかというと……。

なんと、前週に売り子さんを入れ札システムで雇い入れる先を選出、

しかも２０００名様という限定数。



実際のプレイヤー数と現定数の関係はよく分かりませんが、どうやら露店を開くだけでも、

多少なりともお金がかかり、誰でも自由に開けるようにはならないようです…。

いつも、コーエーは余計なスパイスを効かせて来ます(苦笑)。



ちなみに、選出から漏れた人はちゃんと、お金が返して頂けて(取りに行けば)、

無事に雇い入れられた人は、家具と同じ要領で、売り子さんを設置(名前変更可能)すればＯＫだということです。



これでお屋敷作成も活発になればいいよねぇ(*´▽｀)



『2006.11.17 テストワールドの楽市楽座出店のお知らせ



テストワールドの「破天の章」リリースにともない、ゲームマスターならびにスタッフが楽市楽座に出店いたします。

店には、ＮＰＣ「市司」から商品を検索して移動することもできます。

なお、店の住所は以下のようになっておりますので、ぜひお寄りください。

また、後日、ＧＭによる出店を増やしていきますのでご期待ください。



　・お食事処　　　　稲葉山　29丁目

　・ＳＴサリーの家　右京　　15丁目

　・ＳＴ暦の家　　　山賊町　13丁目

　・ＳＴ隠れ里の家　堺　　　11丁目』



さて、風邪で倒れている間に公式ページではGMのお屋敷で楽市楽座が開かれていた様子。

まだ売れ残りとか商品補充が無いのかと、あたしも遊びに行ってみる事に致しました。



まぁ、当然のように商品はすでに無かったのですが、面白い物を発見しました。

ここから先は、本気で武家屋敷を建設してる人以外は、見ても面白くないと思います(笑)



では、新要素をかいつまんで。



●渡り廊下

ご覧下さい！

ついに、入り口用階段を２つセットで組み合わせた裏技気味の渡り廊下を制作しなくても、

ちゃんとした渡り廊下と、その離れを作成する事が出来るようになりました♪

壁といえば、こんなものまで。

大井川合戦場のような、砦壁(弓を撃つ穴が空いてるやつ)まで使えるようになるようです。

しかも、実際に内側の上を階段で上ったり、歩き回ったり出来ます。

実際、GMのお屋敷ではそれを使って迷路仕立てにしていました。



この迷路をくぐった向こうに、格安の南蛮具足売ってたりとか、面白いかもしれませんね(笑)



●間仕切り



今まで、なんだかんだ言って襖(ふすま)しか無かった部屋の間仕切り。

こんな料亭とか庵みたいな丸いしっくいの壁も出来ました。

間仕切りとはちょっと違いますが、立派な西洋風カウンターバーも♪



そう、南蛮船が来航したようで、全般的に南蛮渡来の家具がかなり増えました。

…個人的には、一度大航海時代の小道具と比較してみたいような気もしますが(苦笑)



●特殊ギミック



お屋敷の一部の家具に調べると効果が出るのが追加されました。

例えば、水連の生け花を調べれば、良い香りで水属性がちょっとあがったり…

▲タンスを漁る泥…傾奇者の図

他にも、囲炉裏のお鍋でお料理が出来るようになったり…

火鉢をさわっては、「あちー」ってなったり、布団で寝たり…。

とりあえず言える事は…。

みんなが望んでいた、開けられる襖や、流れる水のようなギミックは期待できそうにありません(苦笑)



●飾り人形



なんと、自分を模した人形を作れるようになりました。

サイズは大・中・小。小は以前の巫女人形なのでしょうか？

残念ながら中と小は特別な材料(香木)が必要らしく、制作する事は出来ませんでした。

完全オーダーメイド製で、なんと装備の着せ替えまで出来るという逸品！

もっとも、全部で一軒に３つまでしか置けないそうです。



では、最後にそれをご覧頂きながら、お別れと致しましょう。

次回は堺南蛮街の巻きです(*´▽｀)