ψ無双ψ一家 寄り合い所
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▲見たことのある鹿角兜と六文銭
ふと、あるときにアベノQ'sモールの前を通りがかると、見たことのあるような鹿角兜と
六文銭を見付けました。
立ち止まってポスターの内容をよく見ると、真田幸村を題材にしたオリエンテーリングが
行われるというではありませんか!
ちょうど、前回の九度山でいろいろ知識を仕入れて、回りたい近辺の名所もありましたので
参加を即決。あいぽんに予定を登録して当日を心待ちにしていました(* ´▽`)
大阪の有名な繁華街と言えば、キタ(大阪・梅田あたり)とミナミ(難波あたり)ですが、
この天王寺・阿倍野はそれに続く、第三のエリアでした。
http://www.abenoharukas-300.com/
2014年完成を目処に、近鉄百貨店の駅ビルが高さ300メートルの”あべのハルカス”に
改装されます。現在も工事中で、地下や地上の通行が制限されて迷子多発ですね。
それに伴って、阿倍野を盛り上げようという勧業展が「あべてん」で、その一環の
イベントが今回のクイズラリーなのです。
当日10:15~。
本屋によってちょっと遅刻してたら、もうオープニングイベントが終了していました(* ´▽`)アハン
参加のためのシートは駅や現地で無料配布されていますので、そちらを使用して
いざ出陣!
形式としては、シート記載のクイズで示されている場所に出向いて暗号を探すというモノ。
というわけで、全六カ所。みんなも簡単な頭の体操は如何ですか?
こちらが選択肢です。
近所を回るだけかと思ったら、けっこう広大。それにしても都会かと思ったら、
結構、お寺とかそういう史跡が多いんですねぇ。
さて、答えが分かりましたでしょうか?
ではシンキングタイム終了。一緒にクイズラリーを開始しましょう!
近くの駅構内で考えること十分。目的地にチェックを付けて出発です。
こういう時は、一番遠いところから回る気分です。
一路、大阪環状線で玉造(たまつくり)へ参ります。下車したの初めてです(笑)
答え合わせ。
カタカナを探せ、ということで右のフレーズに含まれるカタカナを見いだすのが正解です。
サンコウ……というわけで、三光神社へ向かいます。
クイズは子供だましですけれども、回る場所はちゃんとした史跡ですよん(笑)
というわけで、電車に揺られること10分。JR玉造駅に到着。
下車したのは初めてですが、あたしにはあいぽんという心強い味方が!
駅から歩いて七分の所に三光神社があります。
最初にゲットのチェックポイントです!
真田丸発見!!!
いきなり凄い場所に来てしまいました。テンション上がりっぱです!
ここ、三光神社は、あの大坂冬の陣で徳川方を迎え撃った真田丸があるとされるエリアです。
その真田丸から大阪本城への抜け道があるのが、この三光神社なのです。
抜け穴はこんな感じ。ここを伝って、有事には大坂城へ出入りしていたのでしょうか。
町中でこんなスポットに出会えるとは思っていませんでしたので、ちょっと凄いですね(* ´▽`)
というわけで、神社の片隅で十勇士一のイケメン、霧隠れ才蔵が潜伏しているのを発見。
ここで見つかる暗号は『 み 』でした。
三光神社は、神社に宰相山西公園が併設されており、とってものんびりした雰囲気の所です。
ついつい散歩で時間を潰してしまいましたね(* ´▽`)>
では、次のポイントへ参りましょう!
続いてのターゲットは、望月六郎と筧十蔵です。
答え合わせ。
答えもなにも、こちらはヒントそのまんまですね(笑)。
念のため、あいぽんで大小橋命について調査してから目的地へ向かいます。
スマホ便利すぎ(* ´▽`)ノ
再び環状線に揺られて、一つ手前の駅、鶴橋で降ります。
乗り換えの起点となる大きな駅ですが、降りたのはやっぱり初めてですね(* ´▽`)
JR鶴橋駅は知らなくても、
駅前過ぎるブックオフは有名ではないでしょうか(笑)
その鶴橋駅から、これまた七分ばかり歩いたところに、目的地の、
産湯稲荷神社はありました。
こちらは、ヒントにもあったとおり大小橋命(おお おばせの みこと)が生まれた際に、
産湯を使ったという伝承が残っています。
大小橋命は、かの中臣鎌足のご先祖様だそうですね。
こちらがその産湯である、玉の井の井戸です。
説明書きにもあるとおり、現在では使用できないようですね。
というわけで、参道の脇に二人を発見。
ここで得たパスワードは『 ら 』。二つ目ゲットです。
さぁて、次はこの問題の地点です。
個人的にはこれが一番の難問でした。
始めは、漢字のなかの□を数えるのか、とかいろいろ悩まされたのですが……。
【 手がかり 】
3 - あかぞなえ 1-うえだじょう 5-おおさかふゆのじん 2-ろくもんせん
平仮名に直すのかコツです。あのフリガナも立派なヒントだったんですね。
前から数えて番号に対応する場所のカナを拾い集めると……。
【 こたえ 】
3 - あかぞなえ 1-うえだじょう 5-おおさかふゆのじん 2-ろくもんせん
増福寺では、門の目の前に十勇士がいました(笑)。
ここは大坂の人で、後藤又兵衛と共に勇戦した薄田隼人兼相のお墓があります。
さすがにお墓なので写真は撮れませんけどね(* ´▽`)
薄田隼人は物語では遊び人っぽく描かれている事が多いですね。
遊郭に出入りしている内に、守っていた砦を奪われたりして『橙武者(見掛け倒し)』とか
あだ名されていた傾奇者のようですが、大坂の陣屈指の激戦 道明寺の戦いで戦死。
そのときも、遅刻したせいで後藤又兵衛が討ち取られるとさんざんです(苦笑)。
お寺は門を入ったすぐからお墓が広がる墓地になっていました。お寺の境内に所狭しと
お墓が並ぶ感じです。こんな光景初めて見ましたが、ここだけでなく近所のお寺も似たような
雰囲気でした。ちょっと幻想的な感じすらしますね(* ´▽`)
ここの十勇士からは『 な 』の暗号を教えて頂きました。
続いては、こちらの問題です。
クノイチとか、コノヤロとかソレっぽいようなフレーズが見えますが……。
真田幸村討ち死にの地とあれば、ノーヒントでクリアな方もいらっしゃるかと思います。
答え合わせ。
というわけで、安居神社に到着です。
実はここが当初の目的地でした。クイズラリーが子供だましでハズレだった場合、
ここへ来ようかと思っていた次第です。
それが、クイズの解答にここも含まれていたという好都合!
この神社はどういう場所かというと……。
かの真田幸村が最期を遂げた場所だと言われています。
往来を車が行き来する大きな道路の脇、そんなロケーションに安居神社はあります。
有りました有りました、境内の右手に真田幸村の銅像と石碑が。
片膝を立てた姿で見えますね…。
大坂の陣の最終決戦、天王寺口の戦い。
幾重にも、雲霞のように押し寄せる徳川方を、正面から突き抜けた真田の赤備え。
家康本陣を二度の突撃で潰走させたものの、家康の金の馬印には届かず、疲れ果て
ここ、安居神社にたどり着きます。
そこで、負傷した部下の手当をしていたところ、越前松平家の西尾仁左衛門に追い詰められ、
首を授けたそうです。
ここで得た暗号は、『 ち 』。
イベント参加者は結構多かったようで、行く先々で見た顔とご一緒な感じでした(笑)。
さぁ、いよいよ残るは後に箇所。
続いての問題はこれです。
たぬきの問題とか、ほんと久々に見ましたね(笑)!
答えはまぁ、おいとくとして、その場所が問題でした。そもそも、茶臼山って現代では、
茶臼山町っていう地名になっていて、具体的にどこになっているのか非常に分かりづらいのです。
んで、あらためて地図を見てみると……。
なんと、天王寺公園(入場有料)の中になっているではありませんか!
どーりで入場割引券がついてるわぁ(* ´▽`)
一時間ほどロスしつつ、ぐるっと大回りしながら天王寺動物園の側にある、天王寺公園の
入り口へ向かいます。
大坂冬の陣では、徳川家康の本陣。
そして大坂夏の陣では、真田幸村の本陣があった茶臼山は、現在通天閣のお膝元、
天王寺公園として市民の憩いの場となっています。
この日も市民が運動や昼寝をアンニュイな午後を過ごしている姿が数多く見られました。
その一番最奥部、うっそうと茂る雑木林に囲まれたあたりが、茶臼山の山頂です。
そこに十勇士猿飛佐助が潜伏していました(笑)。
きっちりと大坂の陣のパネルと、茶臼山古戦場の裨もあり、確かにここが戦場であったことを
示しています。
というわけで、ここで得た暗号は『 し 』。
もう残り時間も二時間ほどしかありません。それでは最後のポイントへ参りましょう。
これが、最後のポイントへの問題でした。
ヒントも良く解りませんが、何のことはない『庚申』そのまんまの場所です。
ひねりんさい、ひねりんさい(* ´▽`)
足を棒のようにして歩いて、やっとこ到着の庚申堂。
ここは青面金剛童子をお祀りしているお寺です。青面金剛とかペルソナを思い出しますね!
いらっしゃった住職さんに、なんでお猿さんをお祀りしているのかと聞いてみました。
お猿さんは、見ての通り、見ざる・言わざる・聞かざるのお猿さんです。
これは三猿という仏教の教えですが、その宗派によっていろいろと意味が微妙に変わってきます。
ここの三猿の意味は、
「要らないものを見ようとしない」
「余計なことを言わない」「やましい聞き耳を立てない」という意味だそうです。
ですが、住職さんがおっしゃるには、『本当に大事なのは思わざる事』つまり、
欲自体を持たないことが大事だ、とそういうお話を聞かせて頂きました。
ここで得た暗号は『 ば 』。それではゴールへ急ぎましょう!
というわけで、スタート地点に戻って参りました。
今度はステージに間に合いましたね(笑)。舞台上では、甲冑隊による殺陣が行われたり
講談師さんが…あ、この人 旭堂南海さんって、真田祭りの時の南陽さんの同門じゃないさ(笑)
十勇士を探し当て、着陣した皆に幸村様から最後の問題が出題されました。
ここに、みんなと探して帰ってきたパスワードを置いておきます。
答えは、如何にも幸村様らしい盛り上がるフレーズですよね(笑)
あたしは、答えは正解でしたが、残念ながら抽選ではハズレでした(苦笑)。
今回の旅路で一番意外だったのは、探してみたら自分の周りに見るべき史跡って
結構あるんだなーって事ですね。
最近、ここ とかで戦国系のお祭りを見て歩く機会が多くなりました。
そういうのも結構楽しいモノですよ(* ´▽`)ノ
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