誾ちゃんと白猫

　なんと、大友家武将 立花誾ちゃんにボイスが実装されましたので、
さっそく聞きに行ってきました！

　去年の七月に、「あのキャラの声が聞きたい！キャンペーン」と称して、
声優の庄司宇芽香さんが声を当てるキャラを選ぶ投票が行われました。

　各オンラインゲームで、一番得票数が多かったキャラクターに庄司さんの声が
実装されるというわけです。



　んで、激戦の末 我らが信ｏｎでは、争覇の章で九州三国志が実装されて以来、
信ｏｎ史上でも屈指の人気を誇るツンデレ姫、大友家武将、雷神 立花道雪の娘
立花誾千代女史が選出されました。

…他の甲斐姫、稲姫が量産型デザインのため、圧倒的有利な条件であったとは
言えます(苦笑)



　誾ちゃん人気はたいした物で、以前のトライアルダンジョン追加の折りにも、
千利休・石川五右衛門と並んで、誾ちゃんとその飼い猫『あずき』の物語を綴った
クエストが実装されました。



　追加されたクエストには、一部で絶大な人気を誇る筆頭侍女かおりんを始めとする、
個性的な徒党員がプレイヤーをＴＤで待っています。

　中級クエストの半蔵くんといい、この辺の脇役にスポットをあてるのが、最近のコーエーは
非常に上手ですね(* ´▽｀)



　この日は思いつきで、ボスの鬼婆を弱体無しで直撃してみようという事になり、
いざチャレンジ。

　ボスとは十二分に戦えたのですが、いかんせんタイムオーバー。
九条くんが単独マラソンでクエストを駆け回ってくれたり、るーさんが睡眠薬を
一服盛りまくってくれたり、がんばって下さいましたが……。

肝心の眠らせ役の能楽師の手には
『隠れ里でもらった里祭りの鼓、古めかしい琵琶、田舎笛』の
三種の神器が燦然と輝いていた為、転寝の調を使うことが出来なかったという体たらく！

　ほんっとマジすいません(* ´▽｀)＞
最近、フィールドが舞台にならないからと行って、手を抜いていてはいけませんね！
その後、市場に駆け込んだ能楽師がいたとか居ないとか。

　さて、今回の誾ちゃんボイスイベントではドロップアイテムを集めることにより、
いろんな景品がもらえました。



　『誾千代の声・＊』っていうのは、大昔の音盤と同じようなアイテムで、使うと今回収録された
誾ちゃんボイスを存分に堪能することが出来ます。

　そのほかにも、誾ちゃんお手製のおにぎりだったり、屋敷へ飾るお人形もあるのですが、
ひときわ目を引くのは、『薄花桜の複製鎧』でしょう。

　現在でも市場価格が100万貫近い超極レアなドロップ改装具、『薄花桜の改装具』の
レプリカ品になります。



　ご覧の通り、全職装備のファッションアイテムで、誰でもあこがれの誾ちゃんアーマーに
身を包むことが出来ます！

　【全職装備】・【具足鎧】ともなれば、誰もが真っ先に『新星の仕立て書』による改装を
思いつくと思われますが……。



　寄り合い所のコメント欄に寄りますと、仕立て直しは不可の模様。
　新星の仕立て書(効果：新星の章までの装備の仕立て直し)だからなのか、そもそも改装自体が
不可なのか……。
いちおう、いずれ出るであろう『鳳凰の仕立て書』に期待という訳であります、



　カラバリはこんな感じ。
個人的に大注目は、一番右の豪華染め。
黄色系とは言いながらも、夢にまで見た『白装束』を実現しているのです。
誾ちゃん装備とかどーの言う前に、陣羽織甲冑としても最高のデザイン！！
　これは是非とも、正装に一着欲しいですね(* ´▽｀)ノ



　ちなみに、当家では我らがファッションリーダーふぁーさんが、かわいいピンク染めで
第一線級決戦装備として採用されております。
実際に戦闘で使用すると、どんな動きをするのかは、是非とも冒険をご一緒して
魅せて頂きましょう(* ´▽｀)

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 誾ちゃんとあずき ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 


　さてさて、ここからはちょっとしたコラムです。
TD『誾千代とあずき』でフィーチャーされている、愛猫家の誾ちゃんとその飼い猫の
”あずきちゃん”。
　史実ではいかなるものなのでしょうか？

　ひこにゃんのように飼い主を災いから守ったのか、あるいは鍋島さん家のにゃんこのように
飼い主に祟ったのか……。

　こちらの写真をご覧ください。



　こちらが熊本県にある、誾ちゃんのお墓です。
お墓の頭の部分の墓石が、まぁるいデザインになっていますよね。
この形状から、地元では『ぼたもちさん』と呼ばれて親しまれているんです。

　そこから、あずきのお話が創作された思われます。

　夫が留守の間は、武装して家中を率いていたとか、秀吉に招かれた際に火縄銃を抱えた
侍女衆と共に参内し、仰天させた等、いろいろと武勇伝はありますが、夫 宗茂との
私生活は決してうまくいっておらず、むしろ不仲というのが定説です。
　そこから飛躍して、現在のツンデレ姫に脚色されているみたいです(笑)

　ちなみに、同社の無双オロチ２にまでにゃんこのイベントが存在するのは、
信ｏｎユーザーへのちょっとしたファンサービスかもしれませんね。